IPSG包括歯科医療研究会発信|顎関節症、テレスコープシステムの専門家が歯科医療の現場と実際を綴るブログ:ドイツ式入れ歯リーゲルテレスコープをはじめて日本に紹介した稲葉歯科医院がお届けする、使用感・審美性ともに優れた本当の入れ歯とは?そして歯の治療にまつわるあれこれなど。

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なぜ保険の差し歯はだんだん汚い色になるのでしょうか?

Q.なぜ保険の差し歯はだんだん汚い色になるのでしょうか?

A.保険で作る歯は犬歯(糸切り歯)から前は金属の表面に白いプラスチックを接着させたものです。

プラスチックは吸水性があるので、食べ物や飲み物で樹脂内部まで、色を吸収し、臭いも染み込みます。また、熱にも弱いため、常に膨張したり収縮したりしています。

子どものプラスチックのお皿を思い出していただくとわかりやすいと思うのですが、長い間使っていくと色が変色していきますよね。保険のプラスチックの歯も同じでだんだん色が変わってきます。

それに比べてセラミックの歯は色や臭いを吸収することはありません。ご自分の歯そっくりに作ることができるので、患者様に大変喜ばれております。

セラミックのお皿は年数が経過しても美しさはかわらないですよね。体に安全な金属で美しい歯は笑顔も素敵になります。

 

 

2010年04月15日

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