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コサカ新春講演~ 咬合治療の実践~
こんにちは。
IPSG事務局、稲葉由里子です。
2012年コサカ新春講演~咬合治療の実践~開催されました。
テーマは、『咬合診断がこれからの歯科医師の主流』です。
私も一緒に勉強させていただいたことをご報告させていただきます☆
19時から2時間のセミナーでしたが、とてもたくさんの先生方にご参加いただき、先生方の新春の意気込みを感じました。
今回、咬合がテーマだったのですが、私が印象的だったのは、
『噛み合わせの意味は神合わせ』
という言葉です。
天然の歯は素晴らしいです。
神からいただいた噛み合わせを管理できる能力を私たち歯科医師は身につけないといけないと感じました。
最近、咬合と顎関節症は関係ないと言われることが多いです。
今回のセミナーでは実際の患者様を例に、初診からすべて動画でみていただきました。
これをみれば、咬合とは関係ないとは決して言えないと思います。
上下の歯が咬合してリラックスさせる顎の位置が非常に重要で、正しい位置で中心咬合位を作れば顎関節症になることはありません。
歯を接触させると顎関節になるからマウスピースで接触させないようにする・・・・
といっても一生マウスピースを入れて生活することは不可能です(;一_一)
また、歯が噛み合わないようなトレーニングをすることで顎関節症は治るとも言われていますが、稲葉先生は、
『歯と接触させないで治すということは、やはり咬合と関係があるということです』
『顎関節症と咬合が関係ないと思う人は、咬合の勉強をしたことがないひと』
と、厳しい発言もありました。
本当の力を身につけないといけません。
中心位において歯列の位置がどうなっているのか、フェイスボートランスファーをして、咬合診断を必ずしてほしいという話がありました。
正中をいかに咬合器に移すかは非常に大切なポイントです。
顎関節症の患者様の姿勢は、前傾の方が多いです。
それは、胸鎖乳突筋をまっすぐにして頭蓋を支えていることによります。
顎二腹筋の温湿布、テコ現象、口腔内での咬合調整も動画で説明がありました。
調整後の患者様が動画でお話しされた感想をまとめてみました。
◆今まで下顎が真下に向かってあいていたのが、後に向かって開くようになった。
◆こんなに口って広いんだと思った。
◆奥歯で物が食べれるようになった。
◆舌がじゃまでむくんでると思っていた。
◆滑舌もよくなった。
◆表情筋が眉間とこめかみでひっぱられるようだったのが、全体的に緊張がとれた。
◆頭がちゃんと乗ってる感じ
◆歩いているときいつも原人みたくお尻をつきだしてあるくようにしてたのが、意識しなくても自然にできるようになった。
◆目が緊張なく開くようになった。
◆耳がよく聞こえるようになった。今までは聞こえないので、めまいがあった。
このような治療は私たち歯科医師にしかできません。
ぜひ身につけていただきたいと思います。
とのことでした(^-^)
参加いただいた先生方、本当にありがとうございました☆♪
2012年01月20日 | コメント (0) | トラックバック (0)
2011年「学術大会」開催されました☆
こんにちは。
IPSG事務局の稲葉由里子です。
2011年12月18日IPSG学術大会が開催されたのでご報告したいと思います^_^
会場は、私の母校である日本歯科大学病院の8階講堂です。
こちらは、IPSG顧問の石原明先生の特別講演を聞いている模様です。
歯科医師、技工士、衛生士、歯科関係者など90名の方にご参加いただきました☆
今までこじんまりと開催していた学術大会、こんな大きな会場は初めてです。
それぞれ、とても素晴らしい発表をしてくださった先生方ありがとうございました。
今回残念ながらご参加いただけなかった先生にも、どのような雰囲気だったかお伝えできればと思います。
下手な文章ですが、ご一読いただければ幸いです。
最初に発表いただいた先生は、日本歯科大学卒業後、稲葉歯科医院山吹町で勤務されていた関根淳先生です。
現在、栃木のご実家で関根歯科医院に勤務されています。
今回は稲葉先生から学んだ「包括歯科医療」をどのように栃木で実践されているかということを発表していただきました。
上下顎同時印象による総義歯の症例は素晴らしかったです。雷おこしが食べることができる総義歯なんて、びっくりです。(@_@;)
稲葉先生から学んだ事はテレスコープシステム、エンドなど幅広く、それぞれ関根先生がどのように実践されているか報告がありました。
「“根管治療は根管病巣と根管病変の違い”について稲葉先生から最初に習い、
“テレスコープは先のことまで考えると”いう大変重要なことを教えていただいた。」
とお話しがありました。
その他、アメリカのマイアミで開かれたレーザー学会の報告も大変興味深いものでした。
レーザーの原理、アインシュタインのエネルギーの誘導放出、レーザー発振など、わかりやすく説明がありました。
歯科医師である奥様とお子さんも一緒に勉強です(^-^)
お隣は日本歯科大学病院マタニティー歯科の児玉美穂先生☆
次の発表はIPSG会長の飯塚能成先生です。
昨年に引き続きラビリントレーナーについて発表をいただきました。
飯塚会長は、歯科医師に限らず、介護士などたくさんの方にラビリントレーナーの効果を伝えています。
先生の膨大な症例には皆さんとても驚かれたのでは。
IPSG会長として、とても自信に満ちた発表でした。
とても素敵でした^_^
ラビリントレーナーは口腔周囲筋を鍛えることができます。
筋肉トレーニング器具であり、MFTの訓練器具です。
今回勉強したことは、お伝えできないくらいたくさんあるので、飯塚会長のセミナーを企画し、詳しくご報告させていただこうと思います。
口腔トレーニングは全身運動、 そして頭を固定しないと嚥下は難しいということもわかりました。
飯塚会長ご自身がモデルとなり、正しいラビリントレーナーの使用方法を写真や動画を用いて説明してくださいました。
これまたびっくりしたのですが、口角を下げて嚥下することって難しいのですね!(@_@;)
ラビリントレーナーを使用した後は深呼吸をして上の写真のように笑顔で口角をしっかり上げ、呼吸することが大切だそうです。
エステ効果があるというのは本当ですね☆
飯塚先生の発表の中で、脳血管障害の失語症(失行症)の方がラビリントレーナーによって、その日のうちに舌が上がるようになり、嚥下ができるようになった症例。
そして、訓練の結果、
「食べたい」
と言葉を発することができた動画は、涙がでました。
学術大会で泣くなんてはじめてです。
脳まで刺激を与えることができるのですね。
要介護高齢者のラビリントレーナーの効果についてもお話しがありました。
その他にもラビリントレーナーによって食べる喜びが回復し、胃、腸を整えることができます。
結果、排せつも教えることができるようになったそうです。
声がだせなくなった人が声を発することができるようになったりと、もうびっくりするような内容ばかりでした。
発案者である稲葉先生、飯塚会長がここまでたくさんの症例から結果をだしていただいて、感謝すると同時に一番びっくりしていることかと思います。
飯塚会長のラビリントレーナーのセミナー、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
続いて茅ヶ崎で開業されている奥山千恵先生の発表です。
実は、寸前に発表するパワーポイントのデータが飛んでしまい、急いで作り直しをしました。
にもかかわらず、とても素晴らしい発表だったと思います。
奥山先生は、とてもお洒落でかわいい先生です。
発表内容は
「義歯が体に及ぼす影響について」・・・・
このギャップがまたいいです☆♪
「義歯を新しくしてから、よく眠れるようになりました。」
「以前より鼻の通りが良くなったんです。」
という言葉を患者様からいただくことが多くなったという奥山先生がご自身の患者様のデータをまとめてくださいました。
義歯の有無と脈拍、酸素飽和度の関係や顎の位置の違いと脈拍、酸素飽和度の関係など、わかりやすくご説明いただきました。
義歯を入れることの大切さを奥山先生が証明してくださいました。
◆義歯を外したときよりも義歯装着時のほうが脈拍が低下
◆旧義歯に比べ、新義歯のほうが脈拍が低下
患者様の中には義歯をはめていることで血圧が安定したという方もいらっしゃるそうです。
飯塚会長のラビリントレーナーもそうですが、私達は全身を管理しているということをしっかり意識させていただいた奥山先生の発表でした。
奥山先生、データとんでしまいましたが、大事なことを気づかせていただきました。
ありがとうございました^_^
昼の休憩をはさみ、KaVo社公認 CAD/CAMEverestインストラクター、技工士の市川俊也先生の発表です。
私、あまりいいカメラを持っていないし、カメラに詳しくないのですが、このショットはかなりお気に入りです(*^^)v
市川先生は、平成3年、「コーヌスクローネ・リーゲルテレスコープコース」を稲葉先生から受けています。
今回は「ジルコニアを使ったオールセラミックスの臨床について」お話しいただきました。
市川先生、ジルコニアを使ったテクニックを沢山お持ちのはずなのに、ご自分のテクニックについて、あまり触れられませんでした。
器械がものを作るというのではなく、患者様の心を引き出して仕事をすること大切。CAD/CAMはひとつの道具にすぎない。意思をもったドクター、衛生士、技工士が与えるもの。これはどんな技術が進歩しても変わらない。
市川先生のこのメッセージで、IPSGの会員の先生方、みんなファンになってしまったと思います。
テクニックを超えた人にしか語れない内容でした。
患者様の人生を豊かにするために補綴物を作るというミッションをお持ちです。
そんな市川先生、なんと昨年から歯科衛生士学校に通っていらっしゃるそうです。
なぜかというと、一本の歯の大切さを知りたいからだそうです。
患者様の歯肉の厚み、免疫力すべてを考慮して補綴物を作ることができたら・・・・なんてなかなか言えるものではありません!!
そして自分で作った補綴物をメンテナンスしたいそうです。
私達歯科医師もそのぐらいの意識を持って患者様に接することの大切さを市川先生から今回教えていただいたと思います。
本当にありがとうございました。
そして、次にIPSG副会長、岩田光司先生の発表です。
丁寧な診査診断に沿った、素晴らしい臨床例の数々をみせていただきました。
患者様の生の声を動画で流していただいたのですが、義歯の重要性を再確認しました。
「噛む喜びは歯が無くなった人にしかわからない。」
「噛めて、飲み込めて、あー美味しかった!という感覚があれば生きている価値がある。」
という生の声に、私達歯科医師の存在価値を高く感じることができました。
咬合診断の重要性、咬合診断の適用についても細かく説明をいただいたのですが、やはり一日セミナーをしていただかなくては足りないぐらいの内容でした。
患者様に対しても、岩田先生は、咬合診断を受けることでどのようなことがわかるのか。ということを伝える説明用の紙があるそうです。
とてもわかりやすく、患者様に親切だなと大変勉強になりました。
続きまして、オーストリアドナウ大学でマスターを取得された田嶋健先生
カメラを向けると必ず笑顔。
さすがです。
「オーストリアナソロジーを応用した機能矯正治療Ⅱ級骨格症例へのアプローチ」
とても難しい、ハイアングルクラスⅡの症例を、細かい丁寧な分析により治療した症例をみせていただきました。
私にはとてもハイレベルすぎて、なかなか理解ができませんでしたが、このような患者様が来院した際には田嶋先生にお願いするのが一番いいな・・・と感じました(-_-;)
細かい咬合分析による治療例の中でも、開咬症例、骨格診断で問題点を抽出した症例は素晴らしかったです。
日本でシークエンシャルオクルージョンをこんなに丁寧に伝えることができるのは田嶋先生だけではないでしょうか?
改めてゆっくりお話しが聞きたいです☆♪
田嶋先生ありがとうございました。
休憩をはさんで、IPSG顧問石原明先生の特別講演です。
たぶん、大学病院の講堂で経営コンサルタントの先生に講演をいただくのは初めてだと思います。
「IPSGで習得した技術をバランスよく歯科の経営(売り上げの向上)に直結させるために」
ということでお話しをいただきました(^-^)
稲葉先生の目指す志の高い医療とそれを実現するための無理なく収益が上がる理想的な医院経営の確立のイメージを事例をあげてお話しいただきました。
IPSGの会員であることで、収益も生まれるということはとても大事な事だと思います。
お金がないと、人間やはり気持ちが歪みます(-_-;)
患者様にもやさしくなれないかもしれません。
先生の講演の中で、
「最強のビジネスモデルは何か?」⇒「誰かが何かをすることで、発生し続けるマーケットにサービスを提供すること」だそうです。
例えば、
◆携帯電話が売れる⇒携帯ストラップが売れる
◆英語が必須となる⇒英会話スクールが流行る
◆スマートフォンが売れる⇒スマートフォンの修理屋さんが大盛況
と、いう例をだしていただきました。
さすがと思ったのですが、石原先生はそれを歯科業界に上手に当てはめて説明をしてくださったので、とても腑に落ちました。
そして、今後のIPSGの方針についてもお話しいただきました。
◆IPSGは今後の歯科業界の発展のためにより高度な治療を目指す会員のための会とすること。
◆歯科マーケットによるIPSG会員の優位性を担保するために会員数は限定250医院にとどめる。
(※会員数が250名に達した場合、新たに入会したい方は順番待ちとして、退会者が出た場合にのみ参加を認めることとする。)
ということなので、高度な治療と収益性の高い経営を目指す方は入会はいまのうちです☆
石原明先生、患者様の立場で、私達歯科医師に対し、アドバイスをしてくださいました。
とても大切なことだと思います。
私がおもしろいな。と感じたことは、
咬合調整のことを
「かみ合わせをチューニングする。」
とおっしゃっていたこと。
「フェイスボートランスファーにワクワク感を感じる。」
というのも初めて聞きました。
初めてフェイスボーを受ける患者様は鼻下点の棒とかに興奮されるようです(^_^;)
顎関節症の治療の心構えについても、石原先生、完全に把握されていました。
私達は質の高い治療を希望される患者様にきちんとその空間を提供することも大切なんだな。
と感じました。
学術大会であまり、笑うということはないのですが、石原先生のお話しはおかしくて、みんな大笑いしてました。
ずっと難しい顔をしていたので、最後に楽しいお話しを聞かせていただいてよかった思います。
今回、テレスコープシステムのプレゼンツール、アニメーションの発表もありましたが、その活用方法についても少しお話しいただきました。
テレスコープを説明するのは言葉だけでは大変難しいです。
今までテレスコープシステムが広がらなかった理由は、患者様に説明するツールがなかったということもあったかと思います。
この動画があれば一目瞭然です。
石原先生の解説とテキストをセットで販売する予定です(^-^)
それに加えて、稲葉繁の今までのテレスコープの文献をまとめた本も作りました。
「テレスコープシステム」への知識・技術をさらに磨いて患者様に結果がだせるように広めていきたいと思います。
会員の先生からも
◆臨床と経営の融合が素晴らしかったです。
◆石原先生のお話にはわくわくしました。 内容が盛りだくさんの講演では時間が足らずまたの機会をお願いします。
など、沢山の感想もいただきました☆♪
あっという間の一日で頭がいっぱい回転しました。
先生方の臨床のさらなる発展にぜひ、役立てていただきたいと思います。
ご参会いただいた先生方、本当にありがとうございました。
その後IPSG望年会(IPSGでは忘年会を望む年の会といいます(^-^))が開催されました☆♪
私の友人の関係で、ジャズボーカルのシンガー村上碧梨さん、期待を裏切らずとても美しかったです。
岡部先生のあのお腹は全部トランペットを吹くための腹筋なんです。
ということも判明しました(笑)
お食事もとっても美味しかったし、先生方にとても楽しんでいただけたと思います。
最後に協賛いただいた、田中歯科器械店、KaVo社から提供いただいた、豪華賞品のくじ引きがありました。
くじを引いてくださった方は、こちらの方です!!
稲葉先生の孫のさやちゃんです。
今回の学術大会開催にあたり、全面的にバックアップしてくださった、CKplatの櫻井さん、渡部さん、本当にありがとうございました。
おかげでとても素晴らしい学術大会を開催することができました。
IPSGのお手伝いをしてくださっている渡部さんからも一言ご挨拶いただきました。
もう、IPSGのアイドルです(^_-)-☆
最後にIPSGが更なる発展を遂げるように、だんだんよくなる三三七拍子で締めました。
稲葉先生、
「今回は僕がしゃべる出番がなかったから、もっとしゃべりたかった。」
と言って最後に挨拶をしました。
今年は本当にいろいろありました。
ご参加いただいた先生方に感謝申し上げると共に、新しい年が皆様にとって素晴らしいものとなるように心からお祈り申し上げます☆♪
2011年12月19日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「パフォーマンスロジックセミナー」+KaVo内覧会&食事会
「パフォーマンスロジックセミナー」+KaVo内覧会&食事会が開催されました☆
新しいKaVoの品川のショールームにたくさんの先生方にお集まりいただきました。
稲葉繁先生によるDr.ダリル・ビーチのパフォーマンスロジック(診療姿勢)のセミナーとKaVoの最新ユニットのコラボレーションです。
稲葉先生は直接Dr.ダリル・ビーチから2週間のセミナーを受講し、「ゼロからの軌跡」にもその名が刻まれています。
パフォーマンスロジックが私達歯科医師にとってどれだけ重要な事か、そしてそれをサポートしてくれるKaVoの道具の素晴らしさについて、話がありました。
最新ユニット 美しくて機能性も兼ね備えた、KaVoエステチカE50 素晴らしいです。
かわいらしいモデルさんが、KaVoのユニットでくつろいでいます(笑)
術者と患者様の姿勢は美しくないといけません。
診療のためのパフォーマンスを学ぶためには、良い道具を用いて合理的で無駄のない、自然な動きを行うことが必要だとですと話がありました。
写真の後ろにKaVoの技工机がみえます。
カボの技工机はデザインがいいから診療室にいれてもとってもかっこいいですね^_^
パフォーマンスロジックについて基本的なことを順序立てて話をしました
- 臨床の第一歩はパフォーマンスを身につけること
- 患者の迎え入れと椅子への誘導
- 診療姿勢 術者の姿勢 患者の姿勢
- 水平診療は一番危険が少ない
- 水平位と座位の使い分け
- 基本的な動きを身につける ミラーハンドピース
- バキューム サクションの使い方を身につける
- 診療終了の行動
- 口をゆすぐのは最初と最後だけ
痛くなったら手を上げてくださいというのはやめないといけません。
常に眼腱反射をチェックしましょう。
そして、 支台歯形成の極意は風林火山という話もおもしろかったです^_^
◆風 切削する
◆林 落ち着いて
◆火 思い切りよく
◆山 動かない
「1本削るのに3分で迷いなく削れ」
だそうです^_^;
KaVoのタービンではそれが可能です。
KaVoのタービンのスプレーシステムの優れたところについても力説していました。
歯牙の切削で、5~20秒の間に18度の温度上昇があった時、100%歯髄壊死することをご存知でしょうか?
常に歯牙を冷却することは非常に大切です。
注水量が1分間に15ccでは少なすぎます。
4方向から注水で1分間に50ccもできるのはKaVoのタービンだけです。
歯髄炎を起こさないように、最大限発揮できるタービンです。
1928年に世界ではじめて滅菌可能なハンドピースを発表、1909年ベルリンで設立以来、100年以上の歴史のある会社です。
患者様の歯を守るために積み重ねてきた歴史がやはり他のものとは違うと感じました。
歯科医師人生、24歳から50年間を健康で充実した人生を過ごすためには、出発点である研修医の時に人間工学に基づいた診療姿勢を身につけることが最も重要だということがわかりました。
セミナー終了後、KaVoのショールームの内覧会が開催されました。
カボエステチカE50
http://www.kavo.co.jp/products/equipment/unit/esteticae50/
を囲んで☆♪
なぜか私も登場。
マークがきれいだったので・・・・・^_^;
その後、KaVo社の招待で、カクテルパーティーが開催されました☆
向かって左から坂野社長(KaVo社)、毛利社長 (田中歯科器械店)、小長井先生(稲葉先生親友)←今回ユニットを2台購入しました。
本当にたくさんの先生方と有意義な時間を過ごさせていただきました。
ご招待いただいた、KaVo社の方々にお礼を申し上げると共に、いつもIPSGを支えてくださっている田中歯科器械店にも感謝申し上げます(*^_^*)
2011年11月24日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「咬合治療の臨床」アドバンスコース開催
こんにちは。
IPSG事務局、稲葉由里子です☆
2011年11月20日、IPSGセミナールームにて「咬合治療の臨床」アドバンスコース が開催されました。
全国各地からたくさんの先生にお集まりいただき、本当にありがとうございました。
あっという間の一日でした。
すぐに臨床に活用できるヒントがたくさんあり、先生方には大変満足していただけた研修だったと思います。
アドバンスコースということもあり、かなりハイレベルな内容でした☆
歯科医師として、本当に大切な事を学べたと思います。
最初に稲葉先生から
「私達歯科医師は、歯科医療を行うことによって全身の健康を守っていることを自覚しないといけません。
咬合の安定は健康維持に最も重要な要素であり、う蝕や歯周病の治療は咬合の安定のための一手段として行うものだということです。」
と話がありました。
「今の歯科医療は、“木を見て森を見ず” 1本の歯ばかりみていて全体を大きくみていません。
山を見て森を見て、木をみることが咬合診断では大切。
C1,C2のカリエスなんて、たいした問題ではないんです。」
そんな稲葉先生も、若い時は削ったり、つめたり、被せたりということをいかにうまくやるかということばかり考えていたといいます。
でも、違うと気づいたそうです。
歯科医療をすることで全身を管理するという意識を持つことがとても重要だと感じました。
今、保険治療では咬合診断は全く外されてしまっています。
咬合診断は保険から全く外れてしまったのなら、私達はそこから離れないといけない。
患者様のためにも、その必要性を説明、理解していただく必要があります。
そして、保険でカバーされないのであれば、自費診療としていただけばよいのです。
と話がありました。
「前歯のセラミック治療、みたところだけ、色や形にこだわりますが、実際大事なのは裏側です。
裏側が非常に大切です。
上顎前歯の口蓋側はとても大事なガイドをします(アンテリアガイダンス)」
前歯のセラミック治療の裏側が大事なんてなかなか言葉にでてこないです(@_@;)
Slidin centric、Pointin centricについてもわかりやすい図で説明がありました。
稲葉先生は今でもスチュワート先生の勉強会のテキストをいつも参考にしています。
ABCコンタクト、イコライザー、Slidin centric、Pointin centric、Widecentric、Longcentricなどの言葉はすべてチャールスEスチュアート先生が作った言葉だそうです。
稲葉先生の学位論文「日本人の歯牙、歯列の3次元的形態」の細かいスライドははじめてみるものばかりでした。
「今まで内緒にしてたんだ。結局この論文は世に出なかったけど・・・」
太っ腹です。
最後に、先生方からも活発なご質問をいただきました。
ご参加いただいた先生方、本当にありがとうございました。
先生方からたくさんの感想をいただいたので、一部ご紹介いたします。
☆彡:・;.*:・。゜゜・:゜*:。゜.*。゜.o。・。゜。o.゜。・*。・゜.。☆彡
◆咬合面形態からポッセルフィギュアまでこれだけ解りやすく話せるのはまさに圧巻!!臨床に直結してます。
◆ここでしか聞けない素晴らしい内容でした。何度も聞きたいです。
◆稲葉先生のお話は「明日の治療」にスグ役に立つ。先生の目指す診療が私が目指す診療です。
◆何回も稲葉先生の講義を受講させて頂いていますが最初は難しいと思っていたことも回数を受けるにつれ少しずつ理解できるようになりました。後は今後この知識を100%臨床に活かせるように今後も引き続き学んでいきたいと思いました。有難うございました。とても楽しかったです。
◆講義のDVD帰ったら楽しみです。これかもDVDが頂ければ幸せかと思います。
◆貴重なスライドとCDR有難うございます。講義に集中出来、理解が進みました。しっかりした咬合治療を身につけ本当の歯科医療が出来るようになりたいです。今後の研修会も宜しくお願いいたします。次回学術大会楽しみにしております。今日は有難うございました。
◆咬合診断は実施していますが、説明(コンサル)への理解がより深まりました。上手く説明できると思います。
◆アドバンスコースは2回目の受講です。1回目は言葉が難しかったりして、理解できなかった事も臨床で振り返り2回目受講するとすごく良く分かりました。日常の臨床と少しずつ結びついてきて先生の言っている事が良く分かりました。
◆咬合の知識がさらに深めることが出来ました。いつも素晴らしい講義、ありがとうございます。
◆咬合面の形態についてそれほど深く考えたことがありませんでしたが、その形態の成り立つ理由を考えれば理解を深めることが出来ました。先生のジョークを交えた分かりやすい説明はデータと経験に基づいたものなので色々と拝聴させて頂き有難うございました。教えて頂いたことは1つでも多く臨床に取り入れていきたいと思います。
◆臨床のDVDを見ながら治療の解説を見てみたいです。
◆本日の復習からstartした内容は理解度が深まりましたが咬合調整については実際に模型などの調節がないと理解しにくいです。さらにもっともっと自分の能力を深めなければなりません。後半少し整理がつきました。有難うございました。
◆特に咬合面の8要素についての講義が素晴らしかったです。是非ワックスアップの実習をして下さい
◆歯の咬合面の成長の仕方等考えたこともなかったのですが、溝、隆線それぞれすべてに意味があるということがよくわかりました。神の作った絶妙な形態をもっとよく知り機能との関係に対する考えを深めたいと思いました。ありがとうございました。
☆彡:・;.*:・。゜゜・:゜*:。゜.*。゜.o。・。゜。o.゜。・*。・゜.。☆彡
先生方の感想を読むのがいつも楽しみです☆♪
来月の学術大会でまたお逢いしましょう(*^_^*)
2011年11月21日 | コメント (0) | トラックバック (0)
2011ipsg「咬合診断実習コース」開催されました
こんにちは。
IPSG事務局の稲葉由里子です。
2011年10月9,10日「咬合診断実習コース」開催されました☆
前回の「咬合治療の臨床」(基礎コース)を受講された方がほとんどでしたので、リラックスしたムードで、楽しい雰囲気で行われました^_^
患者様は、IPSGのVIP会員である歯科医師の三浦満先生です☆
ということもあり、みんな遠慮がありません^_^
稲葉先生もちょっと三浦先生をいじめてみたり、みんなの緊張感もほぐしていました。
Dr.ダリル・ビーチのパフォーマンスロジックの要素を意識した実習で行われていました。
まずは姿勢の観察です。
治療前の写真をとり、治療後と比べます。
今回、私が非常に勉強になったのは、筋触診です。
頸椎の7番目、腰椎の10番目の触り方、乳様突起の位置、僧帽筋や後頸筋群で痛みが現れる位置などを説明しながら患者様の触診を行うことで、信頼感が一層増す事かと思います(^^)/
耳の穴に指を入れて、中心位、中心咬合位のズレを触診することも大切で、この時も常に左右差を意識するようにとのことです。
この、一つ一つのステップを確実に行うことが大切なのだと気づきがありました。
そして、口腔内の筋触診。
頭蓋骨の模型を見ながら、内側翼突筋、外側翼突筋、顎二腹筋、オトガイ舌筋、などをイメージしながらその触診法を学びました。
この時、患者様の眼瞼反射をみることで、痛みの度合いを判断することができるので気を付けてみることが大切です。
頭を触診する際も左右の痛みを比べることが重要です。
印象採得、中心位、中心咬合位、チェックバイトのとり方を詳しく説明。
一人一人に中心位の記録も体験していただきました☆♪
IPSG副会長の岩田光司先生によるKaVo社ディグマ2による顎機能検査です。
ディグマ1は3Dによる顎の動きをデータに保存してから確認していたのが、ディグマ2はなんと、リアルタイムでみることができます。パソコンとディスプレイを直接つながるようになってます。
すごいです。
センサーの数も増えました。
電波を受ける数が増えて、前の方にセンサーがあったのが歯列にそわせてセンサーをつけたため、測定の効果が飛躍的にあがり、測定のスピードもあがったようです。
上顎の位置決めが眼窩下点、オルビタをとっていました。
私も毎日やらないと覚えられないかもしれません^_^;
今回、オーストリアシュラビチェックの元で活躍していた田嶋健先生もスタッフとして参加いただきました。
ディグマにより、顆路角のデータもとれるので、咬合器上で調整しました。
稲葉先生、しっかり原因をみつけました☆
左側方運動時の臼歯部の干渉です。
そして咬合調整です☆
三浦先生の言葉だと、わずかになでるぐらいの切削量だそうです。
そして、治療後のディグマ計測、最後には受講された先生すべてにEPAテストを体感していただきました。
ディグマ、みんな欲しくなっちゃいますね(^_-)
田嶋先生のEPAさすが、シュラビチェック風です。手つきが違います(笑)
ディグマの治療前治療後のデータを比べてみましょう
治療前です。
治療後です。
開口量も3センチも開いています。ポッセルトフィギュアをみてもわかりますね☆
左右側方運動時のバランスも変わっています。
他の運動をみても、限界運動の幅が広くなりました。
咬合調整の一瞬でこれだけの変化がありました!(^^)!
上が治療前下が治療前の写真です。
肩の左右の高さが治療前は違いました。
実習2日目、の治療後は左右の高さが同じになっていることがわかるかと思います。
三浦先生は治療後すぐに、首が痛みなく自由にまわせるようになった。
ディグマで最大開口するときに肩のうしろが張る感じがあったのがなくなったとおっしゃっていました。
三浦先生から後日いただいた感想をお伝えしたいと思います。
↓ ↓ ↓
治療の感想について
すばらしい感想の数々、ありがとうございました。
先生方の感想の一部をお伝えします☆♪
↓ ↓ ↓
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◆とにかくすごい内容でした。沢山回り道してきたので、価値がとても分かるような気がします。自分のものとして使いこなせるようになるにはまだ時間がかかるかと思いますが、歯科医として最大の宝物になると思います。ありがとうございました。
◆内容も多肢にわたり(パフォーマンスロジック、伝麻法、ハンドピースの持ち方等とても有益な)もちろん咬合治療も完璧なセミナーでした。ありがとうございました。きちんとした診断ができると治療もでき、ちゃんと治るということがよくわかりました。
◆患者さんがドクターということもあって、実際に中心位をやらせてもらったり色んなことを聞けたので、ためになった。稲葉先生の中心位との比較もできて、自信につながりました。
◆先生直々にセントリックのとり方を教えて貰えてまた、咬合調整をいかに繊細なものかを直に見れて悶々としていた部分がかなり明確になりました。
◆確実な診断、おどろきました。咬合調整の量の少なさに感動しました。あれだけで治るのに今までは自分は削りすぎていたに気づきませんでした。
◆咬合調整によって即時に生体が、しかも劇的に変化するのを目の当たりにしてびっくりです。的確な診断が重要だと改めて認識しました。
◆咬合診断の精度を高めたいと思い、2回目の参加させていただきました。特に中心位の採得に疑問があったのでよく学べてよかったです。ディグマも今までの見学でとてもできそうになかったのですが、今回は臨床に取り入れたくなりました。
◆検査と診断の重要性をあらためて知りました。
◆咬合診断の正しい出発点を学べてとても有意義でした。明日からの診療に生かしたいです。咬合器を使うのが楽しみです。患者さんが目の前でよくなったのには感動でした。今日はありがとうございました。
◆口腔のみならず、体全体にとって、咬合がいかに大事であるかを痛感しました。同時にしっかりとした咬合診断を行い、調整することができれば症状が一瞬で改善するというような素晴らしいことができることがわかり、より一層精進しようと思えました。咬合のコースはもっとじっくり集中的にやるものをぜひひらいてほしいです。
◆今回の咬合診断に実習を受けて、前までのおさらいや新しく知ったことがあり、いろいろと勉強になりました。咬合理論をきちんと学んだ上で、他の治療を行っていく事がとても大切であると一層心に思いました。この診断が自分のものにできるように、今できることからやっていきたいと思います。これからも学んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。とても楽しく勉強になりました。ありがとうございました。
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2日間にわたり、ご参加いただいた先生方、本当にありがとうございました☆
2011年10月11日 | コメント (0) | トラックバック (0)
咬合治療の臨床(基礎コース)
IPSG事務局、稲葉由里子です。
咬合治療の臨床(基礎コース)2011年9月18日に開催されました☆
残暑厳しい中、23名の先生方にご参加いただきました。
会場が狭かったため、残念ながら参加できなかった方もたくさんいらっしゃったため、次回は会場を変更します<(_ _)>
何度も聞いたことがあると思っていた話が、とても新鮮で、新しい気づきがたくさんありました。
たくさんの咬合器についての説明がありました。
咬合器マニアにはたまらないですね☆(最近あまり聞かないですね^_^;) )
両顆頭と、下顎の前歯の切歯点を結んだ三角をボンウィルの三角(10センチ)といいますが、最低でもこの大きさの咬合器でないといけません。
ねこや犬の模型の診断をするような小さな咬合器ではなんの意味もないです。
ボンウィルの三角と咬合平面(曲面)とのなす角はバルクウィル角(平均26度)ですね☆
咬合の高さは歯科医師が決めないといけません。
短冊型の咬合紙でカチカチかませて患者様に高さを聞くようだったらダメです。
高い所をガンガン削って患者様は何て答えるかというと、
「あたらないからいいです」
この状態が咬合を崩壊させてしまうのです。
「あたらないかみ合わせ」はどんなことになってしまうかというと、
関節が浮いて、顆頭が下方に下がってしまうのです。
顎関節を常に意識するることが大切です☆♪
という話がありました。
先生方、とても真剣でした。
◆フェイスボートランスファーの重要性について
①.頭蓋の3基準平面に対し歯列の位置を決める
②体のアライメントに対し正中矢状面の決定
③体のアライメントに対し直行する面の決定
④全頭面から歯列の位置の決定
⑤ヒンジアキシスからの歯列の位置の決定
フェイスボートランスファーをしている時はほとんどの患者様は目をつぶっています。
この状態だと何をされているのかわからないので、まず、目を開いてもらい、鏡をみていただくことが大切だと思います。
「頭の位置に対して、顎の位置を正確に記録するための器械で、とても重要なことですよ」
と説明するといいかと思います。
稲葉先生はこの3人、ラウリツェン、チャールスEスチュアート、ピーターKトーマス、の巨匠から直接一次情報を得ています。直接セミナーを受けました。
こんなこと、日本では絶対ないですね^_^;
「ナソロジー、Gnathologyは咬合学そのもの。一度は勉強しないといけない。 ナソロジーが古いと思っている人は勉強したことがない人だ」
今回のセミナーを聞いて本当にそう思いました。
それを勉強しないのならば、あまりにももったいないことだと感じました。
1865年にスイス92歳の生涯でした。この時代にこんな素晴らしい方がいらっしゃったことに驚くばかりです。
Simplexの咬合器を開発(1916年)をしたことで知られています。
たくさんの業績を残しましたが、主にこの4つです。
①ゴシックアーチという言葉を作りました。
②顆路測定装置を作りその重要性を強調しました。
③矢状切歯路角が下顎運動との協調に必要であることを述べました。
④Anatofoem人工歯を開発しました。
この時すでに、Gysiは、咬合面でゴシックアーチを描いていました。
稲葉先生の弟子の田嶋健先生が7年間オーストリアに留学し、昨年帰国しました。
オーストリアンナソロジーのシュラビチェックの右腕として、活躍し、つい先日もヨーロッパで講師を務めてきたばかりです。
シークエンシャルオクルージョンについても話がありました。
このあたりは、田嶋先生からもぜひお聞きしたいですね☆♪
そして、歯科医師なら絶対覚えておかなければいけないことです。
簡単なので、ぜひ覚えてくださいね(^^)/
上下の噛み合わせの基本(大事☆♪)
『下顎は上顎同名歯の近心に噛みこむ。例外は下顎の頬側遠心咬頭は上顎の中心窩にはいる。』
『上顎の咬頭は下顎の遠心窩に噛みこむ。例外は上顎67の近心舌側咬頭は下顎の中心窩にはいる。上顎45はシャープなので遠心窩』
これだけ覚えておけば、かなりすごいです。
これも難しければ、とりあえず、『下顎は上顎同名歯の近心に噛みこむ』 を覚えてから例外を覚えるといいかと思います。
上顎の4,5は一番高いところなので、下顎の歯間部に入ると隙間をあけてしまうので注意です。遠心窩で噛ませましょう。
そして、稲葉先生の将棋の駒理論についても勉強しました。
盛りだくさんで本当に充実したセミナーだったと思います。
参加いただいた先生方の感想です☆
◆咬合の重要性を再認識できたので大変よかった。より一層知識をたくわえようという思いが湧いてきました。そしてそれをしっかり臨床に生かしていきたいです。
◆大変素晴らしい内容でした。今後も来ますのでよろしくお願いいたします。
◆歴史的、基本的なことがわかりました。テコの原理のたとえがよく理解できました。次回の実習が楽しみです。
◆咬合と全身の関係などもっと勉強していきたいと思いました。口の中のことだけ考えていれば良いというものでないことを知りました。ラビリントレーナーは子供の舌癖をなおすのにもとてもよいのではないかと思いました。MFTをやったりしていますが、かなり患者さんに負担になり続かなかったりしています。ラビリントレーナーは楽しみながらできそうです。
◆フェイスボーの重要性を理解しました。
◆正しい咬合の機能分析ができなければならないと思いました。次回の咬合診断実習コースが楽しみです。よろしくお願いします。ラビリントレーナーの動画感動しました。今日はありがとうございました。
◆咬合と全身の関係の重要性がよく理解できました。
◆咬合器に付着して咬合診断することの大切さがわかりました。
◆今、私は臨床研修医ですが、歯科医療の基本は咬合でこれが一番大切であると思えたのは何度もこの勉強会に参加させていただいた結果だと思います。これから先、様々な治療法を学んでいきたいと思いますが、この勉強会等で学んだ咬合理論を基盤にして勉強していきたいと思います。楽しい講義ありがとうございました。感謝いたします。
◆2回目の参加になりますが、1回目の参加のあと、岡部さんの人工歯配列実習に参加したり、いろいろと勉強し、実践しましたが、今日の講義でさらに理解がすすみました。ありがとうございました。
◆いろいろな話を聞けて大変勉強になりました。具体的な手法を実際に見てみたいと思います。眠っている咬合器を活用し、咬合診断できるようになりたいと思います。
参加いただいた先生方、本当にありがとうございました。
次回の咬合診断実習コースもどうぞよろしくお願いいたします。
2011年09月18日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「石原明先生+稲葉繁先生コラボセミナー」開催されました
「石原明先生+稲葉繁先生コラボセミナー」開催されました☆
~患者様に喜ばれ、最善の医療を提供できるコミュニケーション能力とは~
東京八重洲ホールにて60名の先生方にご参加いただき、会場は一杯で大盛況に開催されました。
最初、石原先生と稲葉先生、あまり接点がないように思いましたが、本当に絶妙なコラボでした!(^^)!
私自身、話に入り込みすぎて、ついつい記録するパソコンの手が止まってしまったほどです。
石原明先生は歯科専門というわけではなく、業種を問わずにコンサルをされているちょっと変わったコンサルタントです!(^^)!
http://www.ishihara-akira.com/← 石原先生のサイトです。
以前、私は石原先生の高収益トップ3%倶楽部で、コミュニケーション能力についてのお話しを聞きました。
自分にあてはめてみたら患者様との関係が驚くほどスムーズになり、本当に楽しく仕事をすることができるようになりました。
ぜひ、コミュニケーション能力についてのお話しをIPSGでお話しいただきたいなと思ったのが今回のセミナー開催のきっかけです。
石原先生は私がこんなこと話してくれたらな。と思っていたことを本当にすべて話してくださいました。
特にお話しする内容を打ち合わせしたわけではなかったので、とってもびっくりしました。
稲葉先生は、私たち歯科医師の将来のあり方を明確にし、意識改革をするような内容でした。
飛行機は滑走路が長ければ長いほど遠くに飛ぶことができる。
私たち歯科医師は離陸まで、しっかりと勉強と経験を積み、高く飛び上れるようにしないといけない。
と話がありました。
石原先生の成功曲線にそっくりです^_^
IPSGに入会して20年になる会員の先生が、稲葉先生の講演に対し、こんな素敵なコメントをいただきました。
「以前も聞いたことがある大切な話でしたが、その時の医院の経営状況や家族の年齢や健康状態で、こころに響くツボはかわるんだということをはじめて認識しました。
開業直後の頃は、離陸の話が大きく聞こえてましたし、今になると歯科医としてこれからどう生きるかみたいなところが大きく聞こえ新鮮でした。」
自費診療と言っても、きちんとした診査診断をしないとただのパーツ交換のようになってしまう。
自動車も左右のタイヤがバランスがとれているから、高速道路を走ることができます。
口の中も一緒です。
バランスがとれていないと、機能できません。
と、自費診療はタイヤ交換だけではだめですよ。と話がありました。
症例の中で、たくさんの30年経過症例をみることができました。
その中でも、きれいな娘さんの治療の30年後をみたのですが、変わらず、素敵な女性だったことに感動しました。
そして、口の中は30年前に治療したテレスコープシステムがしっかり機能していました。
「できるだけ早く質の良い治療をして、その30年後、40年後をみれるようにしてほしい」
と稲葉先生は訴えていました。
本当に素晴らしい内容でした。
石原先生は医院経営としての、院長のあり方についてお話しをいただきました。
リーダーは引っ張るのではなく支えるというお話しを聞き、気持ちが楽になった先生方もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか?
楽しく働きやすい環境を作るためには、まわりのスタッフに気を使えるかどうかがカギというお話しがありました。
引っ張るのではなく支えることで、スタッフも楽しく仕事ができると思います
コンサルタントの医院経営はワンパターンなものが多く、常々疑問に思っていた会員の先生から、感想をいただきました。
「石原先生のお話しは、医院規模や院長の性格ですべきことは変わります。とそのパターンを明確に分けて説明をしてくださったので、安心して聞くことができました」
そういわれてみれば、みんな一緒のパターンにすることのほうが、実は先生方にとっては窮屈だったかもしれません。
このように明確に示してくださると、自分たちがどうすべきかがわかり、安心しますね^_^
こちらは、次期IPSG会長の飯塚能成先生。
スタッフから預かった、石原先生への質問の紙を握りしめてアドバイスをいただいていました。
飯塚先生、スタッフからもとても慕われているのですね。
その後の懇親会もとっても楽しかったです☆♪
今回、IPSGの会員の先生方に加え鷲沢直也先生の歯科IT研究会の先生方にもたくさんご参加いただきました。本当にありがとうございました。
懇親会にもご参加いただきました。
とても素晴らしい先生方です。
今回、数々のTV番組に出演されているマジシャンGO君のマジックショーも開かれました☆♪
マジシャンGO君も実は石原明先生がコンサルをしていて、みんなが応援しているとってもハンサムなマジシャンです(*^^)v
マジックの腕は超一流☆
みんなが、GO君のマジックに引き込まれました。
またしても飯塚先生登場。
とても息が合ってる二人でした!(^^)!
カードを自由自在に操れるGO君です^_^
マジックは人と人を仲良くさせる不思議な魔力があります。
マジシャンGO君についてもこんな感想をいただきました。
「懇親会のマジシャンGO君。僕の手のひらで、百円玉が五円玉に変わったマジックはビビった!」
その後2次会へ。
楽しかったですね☆♪
今回参加いただいた先生方からのアンケートをご紹介いたします。
◆「リーダーの役割とは、組織を牽引していくこと。」
また稲葉先生の講演では、患者様に最善の治療を行うためには、まず自分が歯科医として最善の生き方が出来るようになることが必要だということに気づかされました。明日からは、羊じゃなくて鷹になって大空をめざします!
◆非常に勉強になりました。石原先生のお話しは何度か伺っているのですが、稲葉先生の哲学、理念を初めてお聞きし、感銘を受けました。IPSGに入会させていただければと思います。
◆自由診療の役割の大きさ、大変よく理解できました。良い治療に情報を伝えることを、これからより一層心がけていきます。
◆石原先生の眼力にはまたまた敬服してます。私の歯科医院は地域制覇型中規模医院に入ります。いや、入りかけたところです。石原先生の発信されるメールマガジンやPodcast,Top3%倶楽部の勉強会で情報や知識を吸収し、総合歯科診療所として「上の上」を目指していきたいと思いました。
稲葉先生の言われる「適切な」歯科医療をアピールしていくためのコミュニケーション能力をつけていきたいと思います。
◆歯科の将来、今後の方向性、コミュニケーションの取り方等大変参考になりました。セミナーは楽しむ聴講できるのが一番だと思いますので、とても楽しい時間を過ごすことができ感謝しています。IPSGはとてもよい方にサポートしていただいているなと思いました。
◆今までに医療に関するセミナーは多数受講したことはあるけれど今回、石原先生のような一般の方には勿論の事、さらにはコンサルタントのコンサルタント。経営のプロ中のプロのお話しを間近に聞くことが出来tて大変勉強になりました。そこでなんとなく解ったことは・・・・
- 患者さんに利益のあることは、ちゃんとお伝えしてから、じっくりやる。
- そこには、演技や演出が効果的な場合もある。
- で、お金を頂くべきところはちゃんと、それなりのチャージをする。
- リーダーシップとは「人が活躍しやすい環境を作る力」を意味する。
- 人に物事を説明するには3つのステップがあり、それを聞いてもらうために一工夫必要な時がある。
◆このような機会に参加出来て本当によかったです。日本の保険医療の歴史を知ることで、歯科医師として今後どう生きて行くかあらためて考えました。また職場や患者さんとのコミュニケーションの取り方を見直すいいきっかけになりました。今日学んだことをすぐに実践したいと思います。今日はありがとうございました。
◆とても勉強になりました。石原先生がIPSGをどのようにのばしたいかわかりました。IPSGの研修会としては、武器である咬合診断、欠損対応、顎関節症等々があります。石原先生がおっしゃるアプローチ⇒プレゼンテーション⇒クロージングの流れが重要かと思います。会としては、少数精鋭で教育していくことが重要だと思いました。
2011年08月29日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「総義歯ライブ実習コース」開催されました☆
2011年7月16,17,18日 「総義歯ライブ実習コース」開催されました。
このコースは 3日間で、患者様の問診、スタディーモデルの印象からセットまでライブで先生方に学んでいただくコースです。
今回の患者様は2か月ほど前、稲葉歯科医院に相談に見えた方で、
「顎関節症で総義歯」
でインターネットで検索して、探したそうです。
いろんなところで入れ歯を作ったけれどもうまくいかず、本当に困っていらっしゃいました。
このライブ実習のために2か月待っていただけないかとお願いしたのですが、待ちきれず、他の歯科医院でまた総義歯を作りました。
やはり、その総義歯もうまくいかず、今回の実習コースで製作するということになりました。
総義歯専門の歯科医院へ行っても顎関節症があるということで、断られてしまったそうです。
現在は、食事の時だけ義歯をはめて他はいつも外していて常にマスクをされています。
従来の印象法は、上下の型を別々にとっていましたが稲葉先生の上下顎同時印象は上下を一塊として印象を採り、咬合器で二つに割ります。
最終印象を上下顎同時印象し、フェイスボートランスファー、咬合採得、ゴシックアーチをすべて一緒にできるこのシステムは、世界で一つです。
シンプルで完成されたシステムをぜひ全国の先生方に学んでいただきたいと思います。
1日目は問診、スタディーモデルの印象、咬合採得、模型作りです。
2日目は上下顎同時印象、咬合採得、ゴシックアーチ、配列、試適
3日目は重合、セット、最終日はセットした義歯で患者様とお昼ごはんを食べます。
スタディーモデルの印象はAccu Ttay ( Ivoclar社)を使い、バッカルシェルフ、サブリンガルルームの印象をしっかりとります。
スタディーモデルの時点で、フェイスボーをし、上下の位置の記録をとっておきます。
スタディーモデルの印象です。
印象は、スタディーモデルであっても、翼突口蓋縫線が伸びてしまうので口は必ず閉じて印象します。
これが、上下顎同時印象用SIトレーです。
咬合高径は上唇小帯から下唇小帯まで、3,8センチから4センチに合わせればほとんど決まります。
これをやればほとんど咬合採得に時間はいりません。
バイトとゴシックアーチとフェイスボートランスファー、そして印象までとれるという 素晴らしいトレーです。
患者様にSIトレーを試適し、印象をとる前にゴシックアーチの描記をします。
ゴシックアーチの後、いよいよ、上下顎同時印象です。ガンタイプのシリコン印象材を注入し、口腔内すべての情報をとります。
このシステムは、嚥下をすることができます。
嚥下により、患者様が食事をして飲み込む状態の印象がとれるということです。
フェイスボートランスファーです。
咬合器に再現したところです。
後ろからみて翼突口蓋縫線がつながっているのかを確認するだけでも顎位の確認になります。
ハーミュラーノッチの印象は辺縁封鎖するため、絶対にとらなければいけないポイントです。
上下顎同時印象による、模型です。
旧義歯と比較しても、こんなに大きさが違うのがわかります。
旧義歯の状態では、まったく辺縁封鎖がとれていません。
技工はIPSG技工インストラクターの、岡部宏昭先生です。
岡部先生は、Dr.Schleichの総義歯コースのインストラクター、阿部晴彦先生の元技工インストラクターで、その腕は世界一といってもいいと思います。
今回も稲葉先生と岡部先生のコラボは最強でした☆
稲葉先生の総義歯は人工歯が誘導し顎関節を守るというコンセプトです。
誘導方法も一般のフルバランスドオクルージョンとは少し異なり、側方運動では作業側は4,5の誘導と平行側では6,7番のスタンプカスプの内斜面同士で誘導します。
前方運動での誘導は、下顎の6番の近心頬側咬頭外斜面と上顎の5番の遠心頬側咬頭内斜面がガイドするようになっています。
患者様への試適です。試適はすべて配列した状態で、表情、発音、バイトのチェックをします。
娘さんが一緒にいらしていただいたので、表情をみていただきました。
「歯があったころの母の顔です。」
とうれしそうにおっしゃっていただきました。
口角も上がり、しわもなくなり若々しくなりました。
この時点で、家族の方にみていただくのはとても大切なことです。
家族の方がヘンだと言われることが、実は一番の問題となります。
試適の段階で、すごい吸着でした。ワックスの状態ですが、代表して福永先生に触っていただきましたが、本当にびっくりされていました!!(@_@)
上顎はまだポストダムを掘っていないのでそこまでの吸着はありませんでしたが、完成した時点で今回参加いただいた先生方すべてに確かめてもらいます。
それにしても、稲葉先生の自信はすごいと思いました。
何も迷いのない臨床にみんなシビれてしまいました(*^^)v
さて、重合はイボカップシステムです。
この写真はイボカップシステムから取り出したところ。
ホヤホヤです。
歯科医師であっても、総義歯の重合法の違いが理解できていない方が多いです。
フラスコでグツグツと煮る方法とは、まったく違います。
従来の総義歯の重合法は、グツグツ煮る方法では、重合収縮の補正ができません。
レジンは熱をかけると重合収縮します。
収縮した分、変形や気泡ができてしまいます。透明感もありません。
そのため、長く使っていると、その気泡の中に汚れがつき、臭いも入りやすくなります。
細かい気泡は義歯を破折させる原因ともなります。
イボカップシステムでは重合収縮を常にレジンを6気圧で押し込んで重合するため、気泡が入りません。
そのため、薄くても固く、変形もしません。
透明感もあります。
岡部先生の技工作業、鮮やかです。
そして、完成した義歯がこちらです!!
イボカップシステムの重合でこんなに透けるほど口蓋が薄いです。
人工歯はIVOCLAR のビボデント、オーソシット、天然歯のような高い審美性と硬さを兼ね備えています。
素晴らしいですね☆♪
患者様へのセットはみんなが注目です。
試適の時、すでに吸着していた義歯は、本当に外れません。
セット後、すべての先生にその吸着を確かめていただきました。
そして、セット後、患者様と一緒にお弁当を食べました。
稲葉先生は食べにくい物をたくさんすすめていましたが、おしんこ、こんにゃく、肉を前歯でしっかり噛み切っていました。
お嬢様には
「お母さん、目が大きくなった」
とおっしゃっていただき、笑顔もとても素敵でした。
びっくりしたのは、お弁当、わりと量があったのですが、すべて召し上がっていただきました☆♪
入れ歯になってからお肉を前歯で噛み切るということができなかったそうですが、これからはなんでも美味しく召し上がっていただけると思います。
とても喜んでいただき、今回受講した先生方も一緒に喜んでいただけました!!
そして、今回、顎関節症ということで、来院されましたが、実は顎関節症ではありませんでした。
痛みがあるのは顎のまわりの筋肉の部分で、今まで合っていない義歯を入れていたために口腔周囲筋に負担がかかっていたと思われます。
口も大きく開けられますし、診断時のドップラーでもクリック音や雑音のようなものは聞き取れませんでした。
この新しい義歯を入れていただくことで、痛みも消えていくと思います☆♪
今回のセミナー、とても充実して素晴らしい結果でしたが、先生方からもこんな感想を いただきました!!
ご参加いただき、本当にありがとうございました☆
☆彡:・;.*:・。゜゜・:゜*:。゜.*。゜.o。・。゜。o.゜。・*。・゜.。☆彡
◆インプラントをすてて正しかったと思いました。すばらしい総義歯です。
◆ 大学では勉強できなかった知識・技術が非常に多く学べました。今までの義歯の臨床は多くが間違っていたことに驚きました。今後も、是非、稲葉教授の勉強会に参加させていただきたいです。
◆まず最初に驚いたのは予備印象のあまりの精密さでした。辺縁がとてもきれいにとれていました。そして上下顎同時印象。これは何もかもが私にとっては新しいもので、言葉がなかなかでてきませんでした。普段見れないラボワークをみれたことと質問一つ一つに手稲にに答えてもらってとてもわかりやすく楽しかったです。様々な勉強が一度にできてとてもよかったです。できれば一年に一度だけでなく、もう少し回数を増やしてほしいです。
◆大学で習ったものとは随分違うのに驚きました。チェアーサイドだけでなくラボサイドも見学できたのでよかったです。実際に患者様を触らせていただいて、下顎の吸着もそうですが、無理なくフルバランスで側方運動できるのに感動しました。補綴は解剖学なんだなと思いました。
◆初めて総義歯のセミナーに参加しました。内容の濃い充実したセミナーでした。今後総義歯にも積極的に取り組んでいきたいと思います。
◆全てに基準があるので、稲葉先生がやっても私がやっても同じ結果を生み出すことは難しいけど、明日からの日常臨床で基準に従えば今日勉強した事が生かせるのですごいです。(例えば印象時のトレーの傾き、マウントの仕方、排列など、学生の頃は何となく並べてきれいならよいとか明確な基準がありませんでした。)
◆今の歯科治療に対して今回勉強会に参加したことで、今までの治療ではダメだという事がわかりました。義歯の調整はまず咬合から。一番最初が大切なので、自分の印象をもっと努力していこうと思います。歯科衛生士として何ができるかもっと勉強していきたいです。
◆何度かセミナーを受講していますが、実際に見ると聞くとでは全然違いました。知識も大切ですが、一気に理解が深まったように感じます。これを機に、実践で取り組みたいと思います。
◆稲葉先生の総義歯には数多くの咬合理論が含まれていて今後学んでいく上でとても大切であると思いました。もちろん出来上がった義歯は最高でした。多くを学ばせていただきありがとうございました。
◆上下顎同時印象のすばらしさに感動しました。フルバランスの咬合を患者さんの口の中を触らせてもらって体感できて、すごく安定しているのがわかりました。
◆DVDで見るだけでは不明な点もよくわかりました。
◆上下顎の吸着のすごさにびっくりしました。感動しました。ぜひトライしてみたいです。今日はありがとうございます。
2011年07月17日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーセミナー」開催されました
2011年7月3日「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーセミナー」が開催されました。
義援金について、全額、被災した震災孤児に届くようにします。
そして、これから、いままで以上に発展していくでしょう。
このような苦境を体験した先生方のパワーはすごいと思います。
先日開催された「日本顎咬合学会学術大会」で、稲葉先生は「予防補綴に最適なテレスコープシステム」について講演をしましたが、すべての方が顎咬合学会の会員ではないので、会員ではない先生にも聞いていただけるようにこのテーマを3時間に掘り下げて、詳しくお伝えしました。
チャリティーセミナー、IPSGの会員で被災した石巻、仙台の先生もご賛同いただきました。
自分たちは大丈夫だから、子供たちのために役立ててほしいとのことです。
本当に頭が下がる思いです。
セミナー終了後、同会場にて懇親会も開催されました☆♪
稲葉先生、この日のためにビールサーバーもレンタル。
勉強の後の生ビールは格別ですね!!
ご賛同いただいた先生方、本当にありがとうございました。
義援金については後日、ご報告させていただきます!
2011年07月06日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「上下顎同時印象による究極の総義歯」開催されました。
6月26日「上下顎同時印象法による究極の総義歯」~インプラントができない患者さんはお手上げですか?~開催されました。
全国各地、北は北海道から南は佐賀県まで、48名の先生方にお集まりいただきました。
参加いただいた先生方、本当にありがとうございました。
稲葉繁が最終印象を上下顎同時印象するシステムを開発するの大きなきっかけとなったのはDr.shleichです。
Dr.shleichが引退する際、彼の資料をすべて稲葉先生に託しました。
日本における総義歯の大家といわれる方々は少なからずDr.shleichの影響を受けています。
たとえば村岡博先生、稲葉先生も仲良くさせていただいた方ですが、晩年はサブリンガルルームを舌棚と称し、義歯の安定に重要だと主張していました。
阿部晴彦先生のシルラシステムのオリジナルはDr.shleichの模型を正中矢状面で付着するコーディネーターが参考にされています
その他染谷先生、横田デンチャー、最近のBPSで下顎が吸着すると話題になっている阿部二郎先生など、数多くの人に影響を与えています。
今回は上下顎同時印象法の歴史をたどることにより、新しい発見がたくさんありました。
オリジナルを勉強することはとても大切です。
オリジナルを知っていれば新しい技術に惑わされなくなります。
新しい技術のように発表されたことは、実はすでに、何十年も前に行われていることだったりします。
今回勉強した数々のスライドは決して色あせていませんでした。
このスライドは稲葉先生が Dr.shleichに提供したものです。
日本の木床義歯、蜜蝋で上下顎同時印象したもので、起源は実は日本にあったというものです。
この写真はDr.Schleichが日本に来日したときの実習風景です☆
なんだか、まわりは女性ばっかり・・・・・(笑)
Dr.Hans Schleichの業績はどのようなものだったのでしょうか?
ヨーロッパの多くの学者の業績をまとめあげ、Ivoclarのデンチャーシステムを完成させました。
Prof.Boettgerの開発したナソマート咬合器、Prof.marxkorsの印象トレー、ゴシックアーチトレーサー、Gnatho meterはProf.Kleinrok、人工歯OrthositはDr.Strack、そして重合方法Ivocap Systemは Dr.Schleichのオリジナルです。
Strackによる総義歯理論についても講義がありましたDr.Reiner Strackはチュービンゲン大学出身です。稲葉先生もチュービンゲン大学に2年間留学していたので、当時ケルバー教授からStrackについてよく聞いていたといいます。
1949年Strackは義歯の安定に対し、それまでのギージーによる歯槽頂間線法則を否定し、口腔囲筋による安定を求めました。
歯列に対し、口腔周囲筋・唇・舌の力の均衡が取れるところ、即ち、もと歯が有ったところ(ニュートラルゾーン)に歯を並べると共に、頬筋・唇・舌により義歯を安定さえる方法を開発し、さらに顎機能に調和した人工歯を開発し、特許を取得しました。
現在使われているオルソシットがそれです。
最初は陶器で有名なフュッチェンロイター社の陶器でしたが、30年前からリヒテンシュタインのIvoclar社のイソシットを使用したコンポジットの人工歯となりました。
人工歯が誘導し顎関節を守るというコンセプトです。
誘導方法も一般のフルバランスドオクルージョンとは少し異なり、側方運動では作業側は4,5の誘導と平行側では6,7番のスタンプカスプの内斜面同士で誘導します。
前方運動での誘導は、下顎の6番の近心頬側咬頭外斜面と上顎の5番の遠心頬側咬頭内斜面がガイドするようになっています。
スタディーモデルの印象はIvoclar からでているAccu-dentがおすすめです。
サブリンガルルーム、バッカルシェルフの印象が驚くぐらいきれいにとれます。
印象は、スタディーモデルであっても、翼突口蓋縫線が伸びてしまうので口は必ず閉じて印象します。
後ろからみて翼突口蓋縫線がつながっているのかを確認するだけでも顎位の確認になります。
ハーミュラーノッチの印象は辺縁封鎖するため、絶対にとらなければいけないポイントです。
そして、咬合高径は上唇小帯から下唇小帯まで、3,8センチから4センチに合わせればほとんど決まります。
これをやればほとんど咬合採得に時間はいりません。
義歯の印象面は精密にとる必要はない。粘膜面までしわしわにとると出来上がったもの義歯が大変不潔になります。
最終印象はレギュラータイプの印象材で出来上がりはピカピカになるほうがいいです。
と、たくさんのポイントをお伝えしました。
咬合高径はウィリス法をシュライヒ先生は使っていましたが、稲葉先生はそれにダビンチの比例法も取り入れています。
発音のチェックも非常に大切です。
さ、た、ら は口蓋皺癖の音ですが、具体的にDr.Schleichはこのようなスライドをセミナーに用いていました。とてもわかりやすいですね☆
左はタ行、ナ行。右はラ行。
左はキ、右はヒの発音時に使われるところです。
これを参考に、患者様の発音をよく聞き、義歯の調整をするといいでしょう。
最後に岩田先生の実際の臨床について講義があり、とても参考になりました。
今回のセミナーの模様、写真を、Dr.Schleichにお伝えする予定です。
この写真は今年の正月に送っていただいた家族の写真です。
本当に素晴らしい業績を残されたDr.Schleich、日本が大好きなので、ぜひ、また講義を聞きたいですね!
今回ご参加いただいた先生方から感想をいただいているので、一部ご紹介いたします。
◆コンプリートデンチャーの歴史を学ぶことで知識の整理になった。正しい情報を正しく学ぶことが重要ですネ!!
◆稲葉先生のユーモアが冴えわたり、非常に楽しく受講させていただきました。総義歯にも取り組みたい興味がわきました。ライブが楽しみです。
◆「古きを尋ね」大変興味深く面白く拝聴しました。我々もこの歴史の流れの末端で末永く勉強してゆけるよう集中していきたいと思います。現在の大学教育の内容がもっと臨床に合ったものとなるよう先生の更なるご努力を期待しております。
◆印象のとり方から配列、咬合調整まで大変興味深い内容でした。今後の治療に役立てられるように努力していきたいと思います。
◆義歯について重要となるポイントを知ることができました。
◆昨年度の上下顎同時印象法による総義歯の実習ライブを稲葉歯科医院で受講させて頂いてから少しづつでもありますが、臨床に取り入れて日々診療をしております。これからも何卒宜しくお願いたします。
◆究極の総義歯システムが優れている理由が良くわかり大変勉強になりました。今日はありがとうございまいした。
◆とても面白かったです。実習コースにも参加してみたいと思いました。また開催されるようであれば参加させていただきたいです。
◆初めて参加したものですが、とても分かり易く勉強ができて、ありがとうございました。
◆毎回参加させていただいておりますが、今回初めて見ることが多く、また今日も大変楽しく参加することができました。少しずつではありますが、できるように楽しんで頑張っていこうと思います。感謝いたします。ありがとうございました。
◆国家試験には正しいことでも、実際の臨床においては間違っていることが多かった。稲葉先生が作っているような総義歯が作れるようになりたいと思った。毎回モチベーションがあがるとても貴重な講演を聞けて幸せです。ありがとうございました。
◆かなりハイレベルなFDの製作法で、使いこなせれば間違いなくstepup したFDが作れそうです。
◆大変勉強になりました。7月のライブデモのセミナー楽しみにしております。
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参加いただいた先生方も、本当に勉強熱心で、充実したセミナーが開催され、うれしく思いました。
稲葉先生のダジャレに受けている先生方の様子。
会場も和やかな雰囲気でした☆♪本当にありがとうございました!!
2011年06月27日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「予防補綴に最適なテレスコープシステム」
顎咬合学会学術大会のテーブルクリニックで「予防補綴に最適なテレスコープシステム」発表のご報告です☆
日本ではコーヌスクローネしか知られていませんが、ドイツではたくさんのテレスコープシステムがあるのをまだ知られていません。
今の若い人たちは予防が進んでいるので、問題はありませんが、団塊の世代は今、口の中が非常に悪くなってしまっています。
インプラント主流の歯科界ですが、今、日本ではテレスコープシステムが求められることが確実になってきていると思います。
リーゲルテレスコープは着脱に力がかからないので支台歯に負担がありません。
粘膜負担義歯のテレスコープシステム、レジリエンツテレスコープもほとんど知られていませんが、最後総義歯になるまで快適に過ごすことができます。
30年症例をもっている先生は本当に少ないと思いますが、稲葉先生はたくさんの症例をもっています。
しかも、ほとんどが一度もリベースなしです。
「口の中が金属の墓場となっている患者様をよくみかけますが、私たちは保険だからと言ってあきらめるわけにはいかない」
と訴えていました。 そして、
「咬合が崩壊し、ある一定の状態になったら全面介入する必要がある」
と予防補綴を推奨しました。
テーブルクリニック発表終了後も熱心な先生方からの質問に稲葉先生答えていました。
ご参加いただいた先生方、本当にありがとうございました!!
2011年06月14日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「日常診療におけるカボ社咬合診断システムの応用」
2011年6月12日 第29回顎咬合学会学術大会のKaVo社主催のランチョンセミナーで稲葉繁先生の講演が開催されました。
講演内容は「日常診療におけるカボ社咬合診断システムの応用」です。
230名の先生方にお集まりいただきました。
KaVo社のPROTAR evo 7 咬合器、フェイスボー、ARCUSdigma2下顎運動測定器、を用いた咬合診断システムについて講演をしました。
http://www.kavo.jp/←KaVo社のホームページです☆
先日開催された「顎関節症ライブ実習コース」の模様をフルハイビジョンの動画を用いて診断の流れを動画で発表、百聞は一見に如かず、目の前で患者様の治療を見ているようでした。
患者様は顎関節症で開口量が1,9センチ、クローズドロックの状態で6年間過ごしてきました。
まず、口を開けないと咬合診断ができないので、マニュピュレーションにより4センチまで開けたところもライブで流しました。
その後、KaVo社の診断システムを使った咬合診断です。
PROTAR evo 7 咬合器の強調すべき特徴は
◆セントリックラッチの強固性
◆正確な咬合器の互換性
0点がしっかりできているので、咬合器を何個も持つ必要がありません。複数の咬合器ではなく、模型の移動だけで済みます。
そして、確実なセントリックの確認ができます。(マウンティングプレートの磁石を外すことで確認できるのが特徴です)
◆豊富なアクセサリー
◆操作性の良さ
などが挙げられます。
上顎模型を PROTAR evo 7に再現するツールとして、KaVoのフェイスボートランスファー。
フェイスボートランスファーはすべての補綴物に必須のアイテムです。
しかも、ものすごく簡単。
フェイスボートランスファーなしで全顎の補綴物を製作することへのリスクについて説明しました。
KaVoのフェイスボー再現性が非常に高く、しかもシンプルです。
患者様の口の中はすべてが平均値ではありません。
そして、咬合調整前と調整後のDigma2を用いて比較をしました。
結果のすべてがこの画像で証明されています。
開口量1,9センチの時の回転運動のみの状態から、最終的には4,4センチまで開いて関節結節を関節円板にのって動いている顎運動の状態を比較し、治療前と治療後のDigmaの結果はまるで別人のようでした。
顎関節の状態がすぐに3Dで確認できるこのDigma2、素晴らしいです。
KaVoの診断システムはシンプルで正確、しかもデザイン性も高いです。
今後、ドイツ、ヨーロッパだけではなく、日本でもこのシステムが広がると確信しています。
KaVo Dental systems Japan、IPSGのスタッフの皆様のご協力があって今回の発表は大盛況でした。
本当にありがとうございました☆♪
KaVoのブースもとても賑わっていました!!
2011年06月13日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「ハーモニックオクルージョン」(審美と咬合のハーモニー)
2011年5月22日「ハーモニックオクルージョン」(審美と咬合のハーモニー)開催されました。
全国各地からお集まりいただきありがとうございました。
宮城県石巻、仙台、他にも東北地方からもご参加いただき、先生方の咬合に対する思い入れの深さは本当に素晴らしいし、うれしかったです。
先週一気にお申込みをたくさんいただき、何人かの先生方にはご参加見合わせていただくほどでした。
来年はもう少し大きな会場にしたいと思います(≧ヘ≦)
日本歯科評論で4年間連載していた稲葉繁の「美の追究」の中で、
「咬合面は顎運動の象形文字」
と書かれています。
咬合面の形態を読むことにより、ある程度の下顎の運動や性状を知ることができます。
前歯が顎の誘導をした時、噛み合った上下の臼歯は咬頭や隆線が互いに相手の溝をすり抜けながら移動します。
咬合の大事な知識をきちんと学んではじめて審美歯科が完成すると思います。
稲葉先生は「咬合というと難しいイメージがあるけど、もっと気軽に勉強してほしい。」
と話をしました。
審美歯科というと、一部の意識の高い人だけが対象のようなイメージがありますが、そんなことありません。
すべての方が対象だと思って、審美の分析、診断をしてプレゼンテーションする必要があると思います。
口の中に銀歯が入ってる国民は先進国では日本だけです。
アジアの中でも日本か中国かといったところだと思います。(そのうち日本だけになってしまうかも)
稲葉先生は「宇宙からきた人としか思えない。」と言ってました(*・ε・*)
私たちもこの状態に目も慣れてしまってはいけないと思います。
参加してくださった先生方はとても意識の高い方ばかりですが、改めて確信できたセミナーだったのでは?
午前中は咬合の話がメインでした。
咬合器の話もありました。
咬合器は10センチの三角形、ボンウィルの三角ができるようなものを最低でも使わないといけません。
◆ゲーテの色彩学
◆エッシャーの世界
◆目の錯覚
◆歯の黄金律、1:1,618の法則
◆目は表情の質、口は表情の量
◆南カリフォルニア大学のProf.Richterのセミナーを受けた時の審美の法則
そして、ゲッティンゲン大学の教授A.Motschの図を勉強しました。
これ、とても簡単なので、ぜひ先生方覚えていただきたいと思います。
上下の噛み合わせの基本(大事☆♪)
『下顎は上顎同名歯の近心に噛みこむ。例外は下顎の頬側遠心咬頭は上顎の中心窩にはいる。』
『上顎の咬頭は下顎の遠心窩に噛みこむ。例外は上顎67の近心舌側咬頭は下顎の中心窩にはいる。上顎45はシャープなので遠心窩』
これだけ覚えておけば、かなりすごいです。
これも難しければ、とりあえず、『下顎は上顎同名歯の近心に噛みこむ』 を覚えてから例外を覚えるといいかと思います。
上顎の4,5は一番高いところなので、下顎の歯間部に入ると隙間をあけてしまうので注意です。遠心窩で噛ませましょう。
そして、咬合面にゴシックアーチを書いた模型です。
稲葉先生が下顎にボールペンを植え込み上顎とかみ合わせ、前方運動、側方運動などゴシックアーチの運動をさせたものです。(おもしろいですね)
日本歯科大学卒業した先生方なら稲葉先生の講義で一度は目にしてるのでは?
この描かれた通りに咬合調整時、溝を切っていきます。
参加してくださった先生方の感想を一部ご紹介させていただきます。
◇∞━***━***━***━***━***━***━***━∞◇
◆DVDの中では毎日のように稲葉先生にお会いしていますが、やっぱり生はいいです。基本の上にも基本を大切にして、明日からの臨床にはげみたいと思います。
◆審美歯科は最近の流行りで、形や見た目だけに特化した治療をしているように私は思っていました。しかし、稲葉先生のハーモニックオクルージョンをお聞きしてそうではなく、咬合と審美のハーモニーが大切で、審美も個人的な見解ではなく客観的なデータのもと治療をしていく必要があるのだと気づかされ、大変役に立ちました。今回も楽しく参加させていただきました。ありがとうございます。
◆ 審美歯科では、前歯の色や形態だけでなく、臼歯もみて、咬頭嵌合位のことを考えていく事が必要なのだとわかりました。顎関節と歯列の調和が大切であるということを知ることができてすごくためになりました。『審美』についての歴史やゲーテの色彩学についても知ることができて楽しかったです。ありがとうございました。稲葉先生のお話しを聞くことができて幸せです。
◆DIGMAを用いて製作した修復物の症例、データ、咬合採得、プロビジョナルなど、もう少し細かいところが教えていただけるとうれしいです。
◆シェードの見方(見すぎている事)に気づきがありました。哺乳瓶のNUK早速買ってみます。口蓋皺癖にも注意してみます。
◆今日も大変勉強になりました。本日の咬合の授業にあてはまる患者さんがいらっしゃるので治療にいかしていきたいと思います。
◆普段の臨床の中で審美と機能の両立を目指していますが、非常に難しく思っています。まだまだ理解が甘いですが、今日教えていただいた指標を頭に入れて取り組んでいけば、少しずつ迷いがなくなるのではないかと思います。
◆いろいろな方向から咬合と美を考えられ勉強になりました。咬合診断を深く学びたいと思いました。
◆大変わかりやすいお話しありがとうございました。
◆治療前の診断(審美、咬合)を適切に行う事は治療計画から最終補綴、予後を予想できる分析の重要性を再認識しました。
◆前歯と臼歯のハーモニーがとても大切な事がよく分かりました。単に白い、単に1つ1つの歯がきれいならば良いという事でない事がよく分かりました。患者さんによく「おたくの歯科医院では審美歯科をやっているのですか?」と聞かれます。今日の講義をもとに患者様に何が美しいのかを説明できるようにしたいです。
◇∞━***━***━***━***━***━***━***━∞◇
「審美歯科」で儲けよう。てっとり早く「審美歯科」を学ぼうという軽い内容ではないことが今回受講された先生方はすでにご理解いただいていました。
今回の感想の中にもありましたが、患者様に何が美しいのか、分析をもとに説明できることが非常に重要と感じました。
すべての患者さんにとって当たり前に必要なものです。
『どんなにすばらしい形や色彩で審美的修復をしたとしても、顎機能や咬合を考えなかったら、大失敗です。前歯の修復は、確実な咬合状態の確立があって、初めて成功します。審美歯科は一部の人が治療する特別な事ではありません。』
そのあたり、今回参加してくださった先生方は深くご理解いただけていました。
稲葉先生の審美に対する考え、文献はきちんとまとめてIPSGのサイトにアップする必要がありそうです。
少しお待ちくださいね。
本当にありがとうございました。
2011年05月23日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「顎関節症のライブ実習コース」開催されました
今回参加してくださった先生方はみんな前回の「顎関節症の診断と治療」に参加いただいた方だったので、アットホームな雰囲気で楽しく勉強することができました。
6年間1,9センチしか口を開くことが出来なかった患者さんが、6年ぶりに口が開きました。
慢性的なクローズドロックだったので、私は少し不安でしたが、順序立てて稲葉先生は思った通りに患者さんの口を開けました。
患者さんもすごくびっくりしていたし、大変感謝されました。
患者さんは33歳女性、6年前から口が開かなくなりました。開口量は1,9センチ、歯ぎしりくいしばりがあるため朝、筋肉の疲労があるそうです。
患者さんはインターネットでいろいろ調べて、手術の可能性もあると書いてあり、相談するのがとても怖かったそうです。
問診後、レントゲン撮影、そしてKaVo Dental systems Japan のディグマ2による顎機能検査をしました。初診の状態を把握するためです。
ディグマ2は超音波測定によるデジタル式顎運動計測装置です。
http://www.kavo.co.jp/products/imaging/arcusdigma2/
ディグマ1にくらべて何が違うのでしょうか。
まず、パソコンとディスプレイが直接つながるようになったことが一つ。
二つ目はセンサーの数とセンサーの位置が違うそうです。
電波を受ける数が増えて、前の方にセンサーがあったのが歯列にそわせてセンサーをつけたため、測定の効果が飛躍的にあがり、測定のスピードもあがったようです。
三つ目は上顎の位置決めが眼窩下点をとることによってより精度をあがったとKavoの方がおっしゃっていました。
さて、口を開くことができないと上下の歯列の印象がとれません。
今回の患者さんは6年前からのクローズドロックなので、急性なものに比べ、開けるのが難しいです。
慢性的なクローズドロックは筋肉や関節が固まっているので、温湿布が非常に効果があります。
ディグマの計測のあと、まず、顎二腹筋の温湿布を行いました。
タオルを温めてサランラップでくるみます。10分ほど温めました。
その後、ドップラーで聴診。
左側にクリック音がありました。
そして、口を開けるために患側にロールワッテを2つ噛ませて反対側へ顎をぎゅっと移動させます。
クローズドロックで落ちた円板を復位させる方法です。
すると、本当に大きく口を開けることができました。
患者さんは関節に円板がのるときに、バキバキっと音がしたとおっしゃっていました。
6年ぶりに口を開けることができた患者さんはびっくりしたのと同時にとても喜んでいらっしゃいました。
やっと口を開くことができたので、上下の歯の印象です。
今回の印象はマールブルグ大学のLehmann教授が開発した、コレクトア・アップドュルック(精密印象)でとりました。フェイスボートランスファー、中心位、チェックバイトの記録をしてKaVoのプロター7に模型を付着する方法を勉強しました。
コレクトア・アップデュルックの精密印象法をyoutubeにアップしました☆
稲葉先生の目線から動画を記録したので、ぜひご覧ください!
咬合器で中心位と中心咬合位のズレを調べ、側方位の干渉、原因をみつけました。
咬合器で印をつけた歯の咬合調整です。
歯は高いところを削るのではなく、咬頭が通りやすいように溝をつけたり、窩を広くしてあげることです。
患者さんは快適なかみ合わせになってとても喜ばれていました。
開口量も4センチ、ほぼ倍も開きました。
その後、スプリントの製作法のデモも行いました。
最後にディグマで記録を再度とり、治療前治療後を比較しました。
ディグマの治療前治療後の劇的な違い、ビフォーアフターは一夜にしてまるで別人のデータでした。
何よりも患者さんが大変喜んでいただいた事をうれしく思います。
顎関節症の症状がなくなったことで、今までよりも耳が聞こえるようになった。目が開くようになった。などびっくりするようなコメントもいただきました。
動画も記録したので、後日DVDとして発売される予定です。
楽しみにしていてくださいね☆
。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。
2日間参加してくださった先生方、本当にありがとうございました!!
そして、IPSGのスタッフの先生方のおかげで今回のような充実したセミナーを開催することができました。
ご苦労様でした☆♪
2011年04月17日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「顎関節症の診断と治療」セミナー開催されました
こんにちは。IPSG事務局の稲葉由里子です。
今回の震災の影響で3月20日から延期になった「顎関節症の診断と治療」セミナーが4月3日に開催されました。
当日、どうしても参加できない先生もいらっしゃいましたが、このような状況の中、無事に開催されたことをうれしく思います。
全国各地から参加いただきました。東京に限らず、香川、広島、仙台、大阪、静岡などから今回のセミナーのためにお集まりいただき、本当にありがとうございました。
テレスコープシステムのセミナーを受講した方が今回のセミナーを興味深く聞いてくださったり、国家試験を合格したばかりの先生、学生、そして私の大学の同級生まで皆で楽しく受講できたと思います。
今回のセミナーの中で、稲葉先生は、咬合の重要性、特に顎関節症との関わりについて強く訴えました。
最近の歯科界の傾向で、咬合と顎関節症は関係がないという流れがありますが、本当にそうでしょうか?
私たち歯科医師にしか治療できない『咬合』という分野があまりにも軽視されていると思います。
咬合について、改めて見直す必要があると感じました。
そして、咬合と並び、顎口腔系の筋肉の観察は顎関節症では非常に大切なことです。
今回のセミナーでは様々なパターンからそれを学びました。
例えば、右と左で頬の大きさがあきらかに違う場合、歯ぎしり、くいしばりによる咬筋肥大である可能性が大きいです。
咬筋は閉じる時に使う筋肉です。
ちなみに口を開ける筋肉、閉じる筋肉覚えていらっしゃいますか?
- 口を閉じるときに使う筋肉(閉口筋):咬筋、側頭筋、外側翼突筋(上頭)、内側翼突筋
- 口を開けるときに使う筋肉(開口筋):顎舌骨筋、オトガイ舌骨筋、顎二腹筋、外側翼突筋(下頭)
歯ぎしり くいしばりにより、口を閉じる筋肉、咬筋が肥大します。それと同時に下顎骨筋突起に付着している側頭筋もひっぱられていることが多く、たびたび側頭筋の片頭痛がみられます。
反対に、クローズドロックのときには口を開ける筋肉の痛みを伴います。
顎二腹筋がいたくておさえてる方とても多いです。
筋肉の触診も顎関節症の診断でとても重要なことがわかりました。
クローズドロックの患者さんのマニュピレーションの方法もDVDでわかりやすく説明がありました。
無理やり口を開けるなんて、患者さんは死ぬほど痛いです。
クローズドロックという状態は関節円板が前方に転位して口を開けるときにつっかえている状態です。
中心位の状態で顆頭が回転だけしています。開口量は2,5センチ以内です。
左右の顎関節のどちらがクローズドロックしているのか調べるテストが2つあります。
もちろん口を開いた時に痛みがある方だと思っていただければいいのですが、慢性的な場合、私たちも診断できない場合があります。
その時に有効なのが、レジリエンツテスト、プロボケーションテストです。
レジリエンツ(Resilienz)テストとは例えばと右側に4~5ミリ程度のボクシングメタル(アルミの箔)を庄臼歯部で噛ませて、左側で噛んでもらいます。関節円板にのっているのであれば上下の歯は近づいてきて接触します。
もし、関節が落ちているのであれば上下の歯は開いたまま近づきません。
なぜなら、関節窩と下顎頭が関節円板を介していないため接触してるためです。
稲葉繁はこのテスト、ドイツ、チュービンゲン大学のシュルテ教授から教わったそうで、日本ではまだみたことがありません。
慢性化してるクローズドロックの方でどちらが落ちているのか判断するときに非常に有効です。
プロボケーションテスト(症状誘発テスト)はワッテや割り箸のようなものを片方の顎ずつ噛んでもらい、痛みの閾値を調べる検査です。クローズドロックの状態になったばかりの初期の段階だと特に反応がでやすく、このテストも判断するのに有効です。
稲葉繁がドイツチュービンゲン大学に留学するきっかけとなったProf.W Schlteの論文について説明がありました。
442名の患者さんを詳細に分析し、診断から治療法をシステム化したものです。
このような論文がすでに30年以上も前に発表されていて、稲葉先生はほとんどの症例はこのパターンに当てはまると説明がありました。
参加いただいた先生方から今回のセミナーの感想をいただいたので、一部ご紹介したいと思います☆♪
◆いつも通り快適ですが、僕個人の希望としては、講演時間がもう少し長ければいいなと思います。
◆顎関節症に関した幅広い知識を初めて学びました。稲葉先生の長い臨床経験に基づいた講義は説得力があり、本当に勉強になりました。基本となる咬合をあらためて学び臨床に役立てていきたいです。
◆顎関節症をシステム化した治療方法があることを知ることができてとても勉強になりました。
大学では咬合治療では治らないと教わってきているので、自分は咬合で治せるようにしっかりと勉強していきたいです!
◆勉強する機会をいただき、感謝しています。オクルージョンの正しい知識を身につけることが必要だと痛感しました。
今日はどうもありがとうございました。
◆本日はありがとうございました。
顎関節、筋肉の運動、咬合との関連性がよくわかりました。筋肉の運動など、これからの日々の診療に役立たせていきたいと思います。
◆咬筋肥大のしくみ、クローズドロックの円板ののせ方、てこの原理で3級のてこを目標とする治療、円板が落ちる原理などがかなり理解できました。
◆学生の時からお世話になって、今回の講習は3回目ですが、少しずつでも理解できてきました。今年からようやく歯科医として少しでも得た知識を患者さんに実践できればと思います。
とても楽しく参加させていただきありがとうございました。そして、今後もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。感謝いたします。
◆とても勉強になりました。内容が濃く私には難解なため、また受講したいと思います。
◆顎関節症のお話しで舌癖が関連していることに興味を持ちました。稲葉先生のお話しは奥が深く勉強になります。
また、稲葉先生いわく、
「顎関節症の話しは一日では無理だ!」
是非、このような研修会を再度開催して頂きたいです。少しでも知識を身につけたいと思います。
◆今日はありがとうございました。未熟者で聞き入れることしかできませんが、勉強になることが多かったです。
これから勉強したいのでよろしくお願いいたします。
◆難しいお話しだったけれど、大学の授業では聞くことができないことを聴くことができて、とても有意義でした。
世間では、治らないと言われている顎関節症も治すことができるということがわかって自分でも治せるようになりたいな、と思いました。
今日参加させていただいてよかったと思いました。楽しかったです。ありがとうございました。感謝しています。
◆何回かお話しを聞かせていただいていますが、いつも新しい発見があります。まだまだ顎関節症の患者さんがいらしても今顎関節の状態がどうなっているのかが想像できないことが多く、治療も自信がありませんが、なんとなく最近全体像がみえてきたような気もします。咬合調整の仕方やスプリントの製作法や調整法などまだまだ勉強しなければならないことが多いのですが、本日はシュルテの分類と家庭療法については、しっかり理解したと思います。
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私自身、何度も顎関節症の講義を聞いていたはずなのに、改めて気づいたことがあまりにも多くてびっくりしました。
先生方の感想にもあるように今回のセミナー、一日では足りないほどのボリュームでした。
この次は顎関節症のライブ実習コースが開催されます。
ぜひ、こちらの方もお申込みお待ちしております。
IPSGのサイトからお申込み受け付けております。
先生方一日ありがとうございました。
2011年04月04日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「パーシャルデンチャーの設計と製作実習コース」
2011年2月19,20日「パーシャルデンチャーの設計と製作実習コース」開催されました☆
稲葉先生は高齢者歯科学の教授だったこともあり、たくさんの老人施設で高齢者の歯をみてきました。
そこで感じたのは、抜けていく歯のほとんどは、歯科医が治療をし、手を付けた歯です。
「これでは、私たちの存在価値はなんなのだろうか。と感じる」←稲葉先生
歯が抜けてしまう過程で、いい加減なクラスプデンチャーを入れと、さらに歯を失うことを加速させてしまいます。
それ以上、歯を失わないためのパーシャルデンチャーの設計についてわかりやすく説明がありました。
一歯欠損から一歯残存までがパーシャルデンチャーでその技術は、補綴の知識から総義歯の知識までが必要なので、とても奥が深いです。
8020の鍵はパーシャルデンチャーですが、この一番大事なところがいい加減になってしまっています。
きちんとした指示をドクターがださないと、技工士も困ってしまいます。
パーシャルデンチャーの設計では、維持と支持の概念を持つことが大切という話がありました。
日本のパーシャルデンチャーの教育はまず最初にサベーヤーを使い、クラスプの設計をしますが、これは実は大間違いだそうです。
最初に支持である、レストの形、設計をし、バーの設計、最後がクラスプです。クラスプは義歯が外れないために必要なもので、クラスプの付属品がレストではありません。
支持装置であるレストが最優先です。
ちなみに支持とか維持って何??
なのですが、支持は歯の沈み込みに対する抵抗、維持は脱落に対する抵抗のことです。
なんだか難しいな・・・・
と思ってしまいましたが、実はテレスコープシステムの設計の方がクラスプの設計より簡単だそうです。
というのはテレスコープシステムは支持と維持が一緒の装置だからです。
今回の実習コースでは、ラボインテックの高木君にリーゲルテレスコープやコーヌステレスコープのデモンストレーションをお願いしました☆
そして、いろいろなタイプの欠損症例からたくさんのことを学びました。
2011年02月20日 | コメント (0) | トラックバック (0)
インプラントができない患者さんはお手上げですか?
TRADデンタルフェアが2月11日に横浜ワールドポーターズで開催されました☆
IPSG包括歯科医療研究会代表、稲葉繁の記念講演
「今だから学ぶ総義歯治療の極意」 ~インプラントができない患者さんはお手上げですか?~
が開催されました。
当日は、大雪にもかかわらず、たくさんの先生方に参加いただきました。
この記念講演も、60名定員のところ120名もの参加をいただき、大変びっくりしてしまいました。
インプラントのセミナーが多く開催される中、やはり先生方は義歯を見直したいと思っているのだと感じました。
最善の治療を望んでいる患者さんに、インプラントができないからと言って保険治療で適当に対応するわけにはいきません。
日本は先進国の中で、総義歯人口がとても多いそうです。80歳で28本喪失者が65%もいるそうです。
総義歯治療はとても高度な技術が必要であるのに、評価がとても低いのが事実です。
稲葉先生の総義歯はもちろん、保険治療外です。
ネクタイを買うほどのお金で入れ歯ができてしまうなんて、先進国ではありえません。
稲葉先生、質の高い義歯を患者さんに提供したいと思っている勉強熱心な先生方からのたくさんの質問に答えていました。
IPSG副会長の大石暢彦先生からもtwitterでコメントをいただきました。
「総義歯の歯科臨床がこれほどシステマチックにまとまっているのは、世界広しといえども稲葉教授の上下顎同時印象システムだと思う。世界中の歯科大学で教育するべきだと思います」
「稲葉教授の精力的な講演に会場からは大変熱気が感じられ、うなずいて聴講している参加者も多く、有意義な休日だった。」
大石先生のtwitterとても臨場感あふれるつぶやきで、今回参加できなかった私もまるで会場にいるような雰囲気を味わいました。
http://twitter.com/#!/oishishika←大石先生のtwitter
ご参加いただいたたくさんの先生方、ありがとうございました。
デンタルフェアも昨年以上の盛り上がりでした!!
今回のデンタルフェアの模様、田中歯科器械店のホームページでもご覧いただけます☆
http://www.tanakadental.co.jp/trad002.htm←ぜひご覧ください!!
田中歯科器械店、毛利社長含めスタッフの皆様、ありがとうございました。
大石先生からのご感想もいただいております。
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平成23年2月11日横浜ワールドポーターズにおいて稲葉先生による特別講演が開催された。
暦では立春を過ぎたとは云え、当日はあいにく雪まじりの天候にもかかわらず、開場と同時に、早くも満席になり、立ち見が出るほどの盛況であった。
田中歯科器械店TRADデンタルフェアの開催記念講演として「今だから学ぶ総義歯治療の極意」の講演は、稲葉先生オリジナルの総義歯システム開発にまつわる秘話、総義歯患者の解剖学的特徴、従来の臨床との相違点、マネージメントまで、先生特有のユーモアのある語り口に、会場の聴講者は惹きつけられていった。
2011年02月18日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「自費率向上の鍵 予防補綴のすすめ」
平成23年1月29日 (株)コサカ新春講演会 「自費率向上の鍵 予防補綴のすすめ」 が開催されました。
「予防補綴」という言葉はまだ聞きなれないと思いますが、これから全国の先生に広めていきたいと思っています。
「歯科医療で大切なことは、他人からみて歯科治療をしていることがわからないようにすること。」
「金銀パラジウム合金なんてとんでもない。 保険で手を付けた歯からゆっくり抜歯をしてしまう。」
「だから、抜髄も今のように簡単にしてはいけない。」
「クラスプは魔物」
など、今の歯科の現状について、稲葉先生にしか言えないような発言をしていました(*・ε・*)
もちろん稲葉先生のMinimam Interventionについての話もありました。
あまり知られていませんが、KaVo社からだしていた、SONICSYS は悪いところだけをインレーの形をしたダイアモンドで削るのですが、そのダイアモンドの形が、すでにインレーになっているものです。
インレーの予防拡大なんてする必要がないです。
今回のセミナー、若い先生に向けての意識改革だったと思います。
小手先のテクニックではなくて、患者さんに対する意識、私たち歯科医の意識を変えなくてはいけない。
稲葉先生が言うには
「我々はパーツ屋じゃないんだよ!」
でした(*・ε・*)
こんなに研修会についていってる私でも初めて見るパワーポイント、スライドがたくさんあって、すごく刺激的でした(=^▽^=)
稲葉先生のインプラントとテレスコープのコンビネーションも発表していました☆
これも初めて見ました!
残存歯が少ない場合、日本の保険制度では、総義歯になるのを待つだけです。
クラスプを入れたらもう終わり。
ぜひ、レジリエンツテレスコープを学んでいただきたいです。
残っている歯をできるだけ守りながら使える優れたテレスコープ。
最近需要が非常に増えています。
2時間という短い時間ですが、内容は盛りだくさんでした。
IPSGの会員の先生方も参加してくださっていて、心強かったです。
セミナーを受講した感想の一部、お伝えします。
◆やっぱり稲葉先生のお話は楽しい。今回はとくに精神面にとどきました。
◆確かに、ヨーロッパ式補綴には目がいっていませんでした。気になります。勉強になりました。もう少し早期介入例をみたいです。
◆自分自身が受けたい治療(医療)をしていく事が重要だと思いました。まだまだ勉強中ですが、患者さんの事を一番に考える歯科医師になろうと先生のお話で改めて思いました。ありがとうございます。
◆予防補綴の流れがわかりやすく説明してありました。グルーブカッターの使用方法が実際にみたい。
◆1月にリーゲルテレスコープセミナーに参加しまして、今回の1月29日のコサカ主催の研修会に参加しましてパーシャルの重要性を再度確認しました。2月19,20日の研修会に参加させていただきますのでよろしくお願いいたします。
◆我々はもっと医療の志を高く持つこと、パーシャルデンチャーの考え方が遅れていることにきづかされました。
◆数々の貴重な症例を見させていただきとても勉強になりました。
◆大変参考になりましたが、あまりにすご過ぎてとても自分には、無理だと思いました
◆テレスコープの講演をあまり聞いたことがなく症例と照らし合わせてみることができ、理想の一つの治療と感じた。
◆大変勉強になりました。今まで聞いたことがなかったので新しい知識が沢山増えました。ありがとうございました。
◆インプラントが支流の歯科界で今回のお話は、大変良かったです。
◆Imprantが増える中でDentureの重要性を再確認しました。
素敵な感想をたくさんいただきまして、ありがとうございました!!
2011年01月29日 | コメント (0) | トラックバック (0)
「テレスコープの臨床」セミナー開催されました。
2011年1月16日新春最初のIPSGセミナー「テレスコープの臨床」 開催されました。
今回、はじめて雑誌広告をしたこともあり、全国からたくさんの先生のご参加をいただきました。
はじめて参加された方がほとんどでしたが、びっくりしたのがたくさんの方が積極的に質問されていたことです。
テレスコープシステムは1886年にはじまり、125年もの歴史があるドイツで開発された入れ歯です。
125年の間改良し続けてきたため、非常に精度が高く、世界で、特にヨーロッパでは非常に信頼されている技術です。最近のインプラントブームの中で、テレスコープシステムによるパーシャルデンチャーのセミナーは非常に貴重だと思います。
日本では、アメリカの技術は入りやすいのですが、ヨーロッパ、とくにドイツの技術はほとんど入ってきません。
稲葉繁先生が1978年にドイツに留学したきっかけは顎関節症ですが、ドイツでの副産物がテレスコープシステムです。
1978年当時、ドイツではすでにクラスプによる治療は歯科大学の授業からも消えていました。
したがって、日本の保険制度による入れ歯との差は天と地ぐらい違います。
テレスコープシステムというと、日本ではコーヌスクローネしか知られていません。しかも術式が間違っているものが多く、評判が悪くなってしまいました。正しい方法で行われたコーヌスクローネ、稲葉先生はたくさんの30年症例をもっています。
コーヌスクローネの金属で推奨するのはスイスメタロール社のオロフロイド3.非常に精度が高く、生体安全性の高い金属で、患者さんの体にも安全です。コーヌスクローネをパラジウムの金属で行うだけで、失敗を招く原因にもなります。
レジリエンツテレスコープ、リーゲルテレスコープ、コーヌステレスコープとミリングデンチャーなど様々なタイプのテレスコープを症例によって使い分け、ほとんどすべての症例がカバーでき、最近ではインプラントの上部構造にテレスコープシステムを応用できるといった話をしました。
稲葉先生の最近の症例も素晴らしいものでした。
給食のおばさんが退職し、自分へのご褒美として上顎リーゲルテレスコープ、下顎コーヌステレスコープを入れた症例は、誰もが綺麗な歯を望んでいるということを証明した内容で、最後のセットの写真は感動的でした。
動画でコーヌステレスコープの製作方法を勉強したり、シリコン印象の方法を学んだり、盛りだくさんでした。
セミナーの内容は私のtwitterとFacebookでも少しご報告させていただきました。
来月、2月19,20日の「パーシャルデンチャーの設計、製作実習コース」もあっという間に満員になってしまいました。
ありがとうございました!
今回、参加していただいた先生方にアンケートをさせていただきました。
一部、ご紹介させていただきます☆
◆テレスコープシステムについて初めてわかりやすい知識をもつことができました。稲葉先生の長い臨床の経験を伺い納得することが大きかったです。30年も同じテレスコープ義歯を装着している患者さんが実際存在しているのには、大いに感心しました。
◆勉強したことがなかったテレスコープシステムがどんなものか初めて知りました。教科書では名前しか聞いたことがなかったので、歴史や貴重な写真等を含めてとても勉強になりました。
◆インプラント以外のイケてる義歯という武器を獲得していきたいと本気で思っていますので、これからヨロシクお願いします☆
◆本日はありがとうございました。テレスコープの症例を見たり、基礎についてご教授いただくのは初めてのことだったのですが、基礎から説明していただき、キーワードは何度も連呼してくれたので、初心者にはわかりやすかったです。
◆30年来やってきたコーヌスデンチャーの欠点がわかった気がします。
◆約25年前に東京歯科研にて当時稲葉先生の講習会に参加しましたが、現在まで書籍などを参考に臨床にいかしていました。井の中の蛙にならないように今日久しぶりに参加させていただきました。自分自身の臨床の再確認として改めて勉強し直したいと思いました。有難うございます。今後講習会のメール配信、お願いいたします。
◆テレスコープの種類、それぞれの利便性など大変勉強になりました。また自分の勉強不足、知識不足など痛感しております。今年もIPSG研修会に参加させて頂き勉強していきたいと思います。
◆稲葉先生のお話は、いつ聞いても楽しいです。大満足です。
◆フランクに質問できて良い。
◆稲葉先生の実直な人柄、臨床に触れて楽しかった。要望としては各テレスコープのカラーアトラスやDVD(手順は勘どころ)を作ってほしい。また来ます。
◆臨床経験の浅い私にとって2年前に同じ講義を聞いたのと比べ、今日は本当に色んな事がわかりました。ここが分からないというpointがダイレクトにわかりました。インプラント以外の選択肢が自分の日々の診療に加わり患者様に提供できる事にまた一歩近づきました。とてもうれしいです。稲葉先生はグローバルスタンダードを本当に低いレベルの私にもわかりやすく説明してくださりました。ありがとうございます。
◆自身の臨床の中で、欠損補綴の手段として、インプラントだけでは限界があり、パーシャルでの補綴を考えるとテレスコープシステムは非常に魅力を感じました。いくつかテレスコープにもありますが、「リーゲルテレスコープ」をぜひ自分の手段のひとつとして身につけたいと思いました。実習コースもぜひ参加したいと思います。
◆約20年ぶりに稲葉先生のやり方を勉強させていただいて、大変参考になりました。
本当にあっという間の一日でしたね☆参加していただいた先生方、本当にありがとうございました☆♪
2011年01月17日 | コメント (0) | トラックバック (0)
VIP会員 望年会
先週の木曜日、VIP会員の望年会が開催されました!!
IPSG事務局の裏にある「なんてん」という居酒屋にて。
毎週木曜日の午前中に稲葉繁先生の臨床を秋葉原の稲葉歯科医院にて見学、それに加えて月2回の午後、湯島研修会場にて、講義と臨床検討、相談会を行っています!!
稲葉歯科医院での臨床見学では、実際に患者さんの印象法からテレスコープの製作や修理方法を目の前でみることができたり、テレスコープをやりたいけど自信がないという方に対しても全面的にアドバイスが受けられるので、先生方には大変喜ばれています。
VIP会員になるには、すべての講義、実習の受講をして、稲葉先生との面談を通った人。
という少し高いハードルがありますが、
今まで、総額1000万円をセミナーや勉強会に費やしてきた先生が、
「ここで最後です。」
とおっしゃっていただけたほど価値のある会員です。
テレスコープの症例がびっくりするほど増えてしまったそうです。
もともと、とても誠実で信頼できる先生なので、技術が加わり素晴らしい変化をされたのでしょうね。
このような意見をいただけるととってもうれしいです☆
この日は少し寒かったので、鍋がとーっても美味しかったです!!
皆さん、今年もありがとうございました☆
2010年12月17日 | コメント (0) | トラックバック (0)
12月12日「学術大会」開催されました!!
今回の学術大会、それぞれの内容が非常に濃く、私も記録をするのを忘れてしまうぐらい集中して聞いてしまいました。
参加してくださった先生にも十分ご満足していただいたことと思います。
明日から使えるような方法を提案をいただいたり、今まで疑問に感じていたり、難しくなげだしていたようなケースでも
先生方の発表を聞きながら私が感じた気づきを、私のtwitterで感じていただけると思います。
http://twitter.com/#!/yuriakubi←ココぽちっと押してくださいね。
慣れないFacebookでも少しコメントさせていただきました。
http://www.facebook.com/?ref=home#!/yuriko.inaba1←よかったら「いいね!」ボタン押してコメントしてくださいね。
本当はUstreamでの配信も考えていましたが、やはり学術大会です。
配信により発表する方が内容を控えてしまわれるのではと思い、やめました。