IPSG包括歯科医療研究会発信|顎関節症、テレスコープシステムの専門家が歯科医療の現場と実際を綴るブログ:ドイツ式入れ歯リーゲルテレスコープをはじめて日本に紹介した稲葉歯科医院がお届けする、使用感・審美性ともに優れた本当の入れ歯とは?そして歯の治療にまつわるあれこれなど。

Home > 【審美歯科について】 > マイスター大畠

マイスター大畠

昨日、日本で唯一、「マイスター称号」をもつ大畠一成先生にお会いすることができました。

わたしが学生時代、Dental-Laborというドイツの歯科技工雑誌が大好きで当時、父の医局に行ってはゴソゴソと眺めていました。(当時の切り抜き) ↓ ↓ ↓

m2.jpg

そして、項目ごとにファイルをして大事にしていたのですが、その中に大畑先生がマイスターの資格を取った記事がのっていて、

「すごいなー!いつか会ってみたい。」

とずっと憧れていました。

ドイツのマイスターとは、国家資格で一生に3回しか受けることのできない厳しい試験を合格して、その仕事技術のトップとして、開業をすることができる「マイスター称号」を持っている人のことをいいます。

先生の経歴はDental Labor GROSSのHPを見ていただくとわかると思いますが、15年間、ヨーロッパ中で仕事をされていたという、ものすごい経歴です。

先日、思い切って先生にメールをしてみました。

(「ゆりちゃん、チャレンジャーだね。」と友人に言われました)

すると、すぐにメールの返信がきて、

「ぜひ、ラボに遊びにきてください」

と丁寧なお返事をいただくことができ、昨日会うことができました!

かなり緊張して訪れたのですが、お話するうちにすごく気さくな方だということがわかりました。

少しだけ、お邪魔するはずが、

「ビールでも飲んで行きませんか?」

と誘っていただき、先生と打ち解けてお話ができることがうれしく思い、ついビール一杯のつもりが、

「じゃあ、白ワインください!」

「もう一杯!」

とついつい調子に乗ってしまいました(笑)

初めて歯科についてお話をするのに、その方向性、将来に対する考えは一緒ですばらしい先生でした。

12月に父の主催するIPSG研究会の学術発表で、突然の依頼にもかかわらず、

「いいですよ。」

ということで、先生のお話も伺えることになりました。

また、ラボのスタッフの方々も、丁寧に案内をしていただき、わたしは目からウロコ状態。

こんなラボが日本にもあるんだな。と感激してしまいました!

mys.jpg  

当日、けんちゃん、日鞠の保護者会に出席、ありがとう。

わたしも、渋谷からタクシーで急いでお迎えにかけつけました。

が、・・・・お迎え、お酒くさかったかな?

そんなワクワクした一日でした!

2010年02月19日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.shigelog.com/mt/mt-tb.cgi/53

コメント

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)





Entry Tag

Entries

Archives