IPSG包括歯科医療研究会発信|顎関節症、テレスコープシステムの専門家が歯科医療の現場と実際を綴るブログ:ドイツ式入れ歯リーゲルテレスコープをはじめて日本に紹介した稲葉歯科医院がお届けする、使用感・審美性ともに優れた本当の入れ歯とは?そして歯の治療にまつわるあれこれなど。

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セラミックのブリッジとコーヌステレスコープの症例

セラミックのブリッジとコーヌステレスコープの症例


 
初診時



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かみあわせが深く、下の歯が見えません。



それぞれ、むし歯の治療を違う歯科医院でなおしてきたそうです。



入れ歯を作るときに大切なことは、歯が並んでいる平面が左右対称で、体の正中、真ん中の線に対して垂直であることです。



それが、この状態ではバラバラになってしまっています。



 



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歯が抜けてしまったところをただ埋めたような感じで、全体にバランスがとれていません。



抜けてしまったところは金属の金具(ばね)のついた部分入れ歯が入っています。



このようにバランスのとれていない歯は一本ずつ治療をしても治りません。



すべてのかぶせ物をはずし、全体のかみ合わせの平面をなおします。



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すべての金属をはずしたところです。

 
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かりの歯をつくっているところ。



この時点で左右が対象になるように、笑った時上の歯も下の歯もみえるようにかみ合わせをなおします。



 



 



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上の歯はセラミックによる全体的に連結したブリッジ。



下の歯はコーヌステレスコープで治療しました。



最初のときに比べて笑った時、すべての歯がきれいに見えるようになりました。かみ合わせの高さを上げたため、口元のしわも伸びて若返ったようだとおっしゃっていただき、大変よろこんでくださいました。





2010年02月03日

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