IPSG包括歯科医療研究会発信|顎関節症、テレスコープシステムの専門家が歯科医療の現場と実際を綴るブログ:ドイツ式入れ歯リーゲルテレスコープをはじめて日本に紹介した稲葉歯科医院がお届けする、使用感・審美性ともに優れた本当の入れ歯とは?そして歯の治療にまつわるあれこれなど。

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咬合診断と治療計画の立案

「咬合診断と治療計画の立案」のセミナーが開催されました。

 

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包括歯科医療はすべての技術が平均以上であることが必要です。

診査診断は患者さんを治療する前に行う一番最初の一番大切なところです。

稲葉歯科医院の顧問である稲葉繁先生が、

最初に必ず患者さんの上下の模型をとり、咬合器という器械に付着して診断をしてから計画をたてて、治療をすすめるように指導しました。

実はこのところは、保険の点数でいうと50点、500円です。

それに比べて、手間はすごいので、この診査診断をはぶいてしまうことはしょうがないという傾向があります。

でもあえて、これをやりましょう。

ということです。

それは、咬合器に模型をつけないと、自身をもって、患者さんに最善の治療をすすめられないからです。

ここからすべてが始まるので、ここを省いてしまうと、最後の結果に影響してしまいます。

「咬合診断と治療計画の立案」という題名は地味かもしれませんが、それを学びにきた先生方はすばらしと思いました。

先生方、セミナーご参加ありがとうございました!

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2010年01月26日

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